固定電話は絶対必要だから解約しないという親との話し合い

毎日寒いですね。

寒波がやってくる直前のお約束みたいになってますが、週初めに目まいと頭痛で寝込んでしまいましたｗ

目まいの程度が久しぶりにひどかったので覚悟はしていましたが、ひどさと比例してやはり寒さもすごかったです。

今週末まではかなり寒いみたいなんですが、２月中頃から少しづつ寒さが和らいで春に向かうと報道番組で説明していました。

どなた様もお身体には気を付けて、この寒波をやり過ごしてまいりましょう♪

電話機が故障していた。何時からかは不明。

我が家では、固定電話を解約するかどうかで親と私との間でかれこれ１年以上もめています。

なぜかというと、固定電話にかかってくる電話の９割方セールス電話だからです。

去年は特殊詐欺電話もかかってきました。

発信はほぼスマホなので、うちの親みたいな性格の高齢者に固定電話はリスクでしかありません。

ちなみに固定電話回線はひかり電話で、NTTの既存の電話番号を使っています（番号ポータビリティ）。

去年特殊詐欺の電話が来た時は、今こそ大チャンスだと思って解約を猛プッシュしたのですが、どうしても親が頭を縦に振りませんでした。

そうこうしている内に、ある日、固定電話機が壊れていることに気づきました。

去年年末に親が入院した時、病院から保証人（家族）への電話がかかってきても電話機が鳴らなくてスマホに連絡があって初めて故障に気づいたんですよね。

入院前に救急車を呼んだ時もスマホで呼んだので、固定電話機が故障してるなどとは思ってもみませんでした。

なので誰も電話機の故障に気づいてなくて、「そういえば最近電話かかってこなくて静かだったなぁ」みたいな反応でした。

これはチャンスだと思って「電話機が壊れてるのにも気づかない位だから、これを機に解約しては」と再度猛プッシュしてみました。

でも、親は首を縦に振りません。

固定電話は絶対に必要と譲らない理由

そして年が明け１月も半ばになった頃、関東のあちこちで高齢者宅を狙った強盗事件が多発しました。

どうやら特殊詐欺に使われる名簿が出回っているそうで、うちは一度かかってきているから危ないな～と思いました。

去年特殊詐欺の電話がかかってきた時に、「どなたかご家族様はご在宅ですか？」と聞かれたんですよね。

母が「いいえ、主人は不在で今私一人です」と言ってしまったので、老夫婦２人暮らしで昼間旦那がいない家名簿に入れられてる可能性大なんです。

まぁ突然押し入ってこられても、渡せる現金は財布の中のお金位しかない家なんですが（恥）。

（話は逸れますが、強盗事件のニュース見て思ったんですが、自宅にまとまったお金おいておられる方けっこうおられるのですね～。）

解約のチャンス、三度目の正直！ということで再度猛プッシュしてみました。

でもやっぱりダメでした。

親世代にとってNTTの固定電話というのは、家の窓口というか信用を証明するためのツールでもあるみたいで…。

スマホもauへの乗り換えを提案したのですが、「第二電電はアカン！電電公社じゃないと！！」というような親ですｗ

あとは、親戚や古い知人から訃報の連絡が来るのは固定電話なことが多いみたいで、それも解約に踏み切れない理由の一つのようでした。

頭の中身が古いな～とは思うのですが、今回は契約者である親が解約しないと言っているので、部外者の私は親の意思を尊重するしかありません。

なかなかセールス電話を切れない両親なのですごく心配で、固定電話はリスクでしかないんですが…。

今回ばかりは解約のチャンスだと思ったんですけど、たとえリスクが大きいとしても長年の習慣や常識を変えるのは難しいんだな～と思いました。

で、一応解約しないことで落ち着いたんですが、今度は電話機の買い替えでモメていますｗ

あと、自宅に眠るテレホンカードの扱いとか、ガラケーの買い替えとか、今我が家は電話関係で色々と頭を痛めています。

それはまたいつかのブログネタにしたいと思います。