『クマガイ手帳』を20年近く使ってきた私がGMO会見を見て思ったこと

GMOの不正アクセスの会見、話題になってますね。

実はこのGMOの熊谷正寿氏、自分の愛読ビジネス書の作者(監修者)であり、知る人ぞ知る『クマガイ手帳(熊谷手帳)』の作者さんでもあります。

『一冊の手帳で夢は必ずかなう』という本なのですが、離婚した後に2歳のチビの子育てと仕事の両立に悩んだ時に手に取って熊谷式手帳を実践して19年、今もうちの本棚にあります。

そんな20年近く熊谷式を取り入れて手帳を使ってきた私としては、今回のことは気になってずっとニュースを追っていまして、本日はその個人的な感想など書いていきたいと思います。

『クマガイ手帳』とは?

クマガイ手帳(正式名称『夢が、かなう手帳。byGMO(夢手帳☆熊谷式)』)は、熊谷正寿氏が実践してきた手帳術をもとに作られた手帳です。

人生の夢を描く『夢手帳』、夢を実現するための行動を管理する『行動手帳』、そして思考を整理する『思考手帳』の3つを柱とし、必要なページを追加しながらどんどん書いて増やせるシステム手帳形式を採用しています。

単なるスケジュール管理ではなく、夢や目標を日々の行動へ落とし込んで、人生そのものをデザインするための手帳として多くの支持を集めています。

ちなみに私は『夢手帳』というのはこっ恥かしくてあまり実践できなかったのですがw、『行動手帳』と『思考手帳』はかなり参考にさせてもらって、今の自分の手帳のベースになっています。

(この「夢手帳を実践できなかった話」はまた後ほど…)

今は子育てもひと段落し、以前よりスケジュールを組みやすくなったため、当時のような厳格な使い方はしていません。

それでも、物事を整理したり行動を管理したりする考え方は、今でも大いに参考にしています。

『夢手帳』を実践できなかった功罪

先ほど「夢手帳はこっ恥かしくて実践できなかった」と書きました。

『夢手帳』というのは、欲しい車とか行きたい旅行先とかなりたい未来の写真や文章を紙に貼って毎日見る、イメージ的には望月俊孝氏の『宝地図』と似たようなものです。

(注:写真を貼るだけではなく、文章で書き出す箇所もたくさんあって実は奥が深いのですが。)

一部上場企業のCEOにまでのぼり詰めた熊谷氏と平凡な小市民の私の違いは、この「小さな夢から壮大な夢まで恥ずかしがらずにビジュアル化&言語化できるかどうか」が分かれ目になっているのでは、と今改めて自己分析をしているところです。

この分かれ目は何かと考えるに、いくつも理由はあるにせよ「自分ことが好きかどうか」という要素は大きいと思いました(私は自己肯定感が低すぎて…w)。

自分の手帳にフェラーリの写真とか1億円の札束の山の写真とかを貼ったり、自分の未来の姿を想像して時系列で書き留めておくのがどうにも恥ずかしかったんです(照w)

まだ大谷翔平選手がやっていた『曼荼羅チャート』の方が文字だけなのでやりやすかったです。

自分の脳内をビジュアル化する手法はとても有益な手法ではあると分かってはいるのですが、ちょっと私には苦手な手法で実践できず、「自分には写真より文字の方が安心できる」ということが分かったことだけが収穫となったのでした。

今回の会見を見て社会人目線で思ったこと

そんな、本でしか知らなかった熊谷氏を今回初めて会見で拝見したのですが、色々と思うところがありました。

世間では、涙を流して感情を出す姿が『令和の野々村』などと話題になってますが、個人的には周りに大勢人がいるところで部下をしかりつけている場面が何度かあったのが気になりましたw

私の昔の社会人時代にこういう人に出くわすと、「あ、ちょっとこの人と関わる時は要注意だな」と頭の中で黄信号が点灯したものですが…。

この行為自体にどういう弊害があるかというと、叱責を恐れる部下がその上司と密にコミュニケーションをとりたがらなくなるということがあります。

今回の脆弱性も熊谷氏まで報告が来てなかったようですが、「さもありなん」という気がしました。

『クマガイ手帳』ユーザー目線で思ったこと

熊谷氏が自分の夢や理念を涙ながらに語る場面は、『クマガイ手帳』を知っている人と知らない人では全然印象が違ってくる気がしました。

「夢や理念を具体的にビジュアル化&言語化できる人のほうが成功しやすい」という熊谷手帳の法則から考えると、日々夢手帳を実践しているであろう熊谷氏にとっては自然な行動だったのかもしれない、というのが私の個人的な印象です。

ただ、漏洩被害で不安な思いをしている人が多々おられる中で、自分のインターネットへの思いを熱く語っても受け入れられづらかっただろうなと思いました。

あと、氏からは「人生は命の砂時計」という趣旨の発言が何度かありましたが、1日24時間という限られた時間をどう使うかという日々の習慣から出て来る発想かと思いました。

「命の砂時計」という発想は手帳マニアならではかと思いますが、たくさんの人に足を運んでもらった立場で「時間がもったいないので」というのは、なかなかの悪手だと感じました。

おわりに

一応、GMO関連のお話は終了ですが、終わりのオチとして、手帳で夢を語るのが恥ずかしくなるほど自己肯定感が低すぎた私が、昔よりも自己肯定感が少し上がった話をします。

子育てしてきた方にはあるあるの経験なのですが、小さくて言葉を覚えたての子供が「ママ大好き」と毎日毎日言ってくれたことで、低すぎた自己肯定感が爆上がりしたように思っていますw

大して何にもしてないのに、人生でここまで面と向かって「大好き」だと毎日連呼されたことが果たしてあったでしょうかw

熊谷式の手帳のつけ方を実践したおかげで、フルで仕事しながらも子供との時間を大切にできたことはとても感謝しています。

自分自身の夢の実現のためにパワフルに突っ走ることができるのも素敵だけど、人とのつながりや安心感・信頼関係も同じぐらい大切にしていきたいな~と思ったのが、今回の会見を通して感じた教訓なのでした。

 

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