さて、ハウステンボスで昼食をいただたのち、腹ごなしにウロウロお散歩していて、訪れたのは『VRの館』。
ここに来ると、少しだけ人が増えましたw
入ってすぐの場所は、各メーカーから出ているVRヘッドマウントディスプレイ(長いので以下略して「VRゴーグル」)を、無料でお試しできるゾーンがあり、さらに奥に入ると、有料ゾーンがありました。
チビが楽しみにしていた『VRの館』へ
ここでは、VRゴーグルをつけて、バーチャルな空間でゲームをするアトラクションがたくさんありました。
子供のお目当ては、『ウルトラ逆バンジー』だったのですが、けっこうな行列だったので、じぃじに並んでもらって、その間、私たちはもう一つのアトラクションへ。
チビが2番目に遊ぶ予定を立てていた『BLAST×BLAST』というシューティングゲームを先に済ませました。
このゲームは、上の写真の椅子に座って、360°全方位から迫る敵を銃で撃つのですが、ゲーム自体はとても面白かったのですが、私はここでひどく酔ってしまいました。
このVRでの酔い方が、尋常じゃない位気持ち悪いんです。乗り物酔いの気持ち悪さとはちょっと違ってて、目まいの時の気持ち悪さみたいな感じで、足元もゆらゆらするし、頭も痛いし、胃も超高速で動きます。
ここでやっと、「さっきは、メリーゴーランドで酔ったんじゃなくて、VRに酔ったんだ!」と気づいてしまい、チビがほかのゲームをしている間にネットで検索したら、こういう状態を「VR酔い」というらしいです。
ちなみにゴーグルの中で見えるシーンはこんな感じ↑(写真は公式HPより転載)
不思議なんですが、チビは、乗り物酔いする体質は私と同じなんですが、VR酔いは全くなくて、どのアトラクションでも終始楽しそうに遊んでいました。
傍で見ていて思ったのですが、チビに限らず、子供たちや若い人は、VRゴーグルというものに、何の躊躇もなく自然体で体験できてるんですよね。
子供たちって、あちこちのイベントでVRを体験済みの子、多いですよね(うちの子も某電気屋さんとかお友達の家で体験済みw)。
何の恐怖も疑いもないから、目に見える風景に自然に体全体をゆだねていられるんじゃないかなぁ~と。
だから、乗り物には酔うのに、VRゴーグルでは全く酔わないんではないかというのが、私の立てた仮説です。
そしたら、なんで大人のじぃじ(私の父)は酔わないんだ?となるんですが、父は元々乗り物酔いしない人というのもあるんですが、年を取りすぎて全感覚が鈍っているから、少々のことで酔わないんじゃないでしょうか(すごいテキトー。笑)。
↓ゴーグルと一体化してバーチャルで戦っているチビはコチラです(爆☆)
VR酔いに関しては、「どうして酔うのか」ということに関して、まだ正確に分からないことがたくさんあるそうです。(視点の動きと体の動きの不一致が原因の一つみたいですが)
でも、そうでしょうね~。だって私、この日の朝、飛行機とバスに備えて、最強の酔い止め薬「アネロンニスキャップ」を飲みましたから、それでも酔うというのは、乗り物酔いとは仕組みが若干違うのかも…。
なんだかんだ考えながら、チビとじぃじがVRの館を100%の勢いで満喫するのを、壁にもたれながら青白い顔で見学し、2時間近くもこの館で過ごしました。
私が楽しみにしていた『ロボットの館』へ
さて、気を取り直して、いざ『ロボットの館』へ!
あ!パトレイバーがいる!
パトレイバー・98式AVイングラム、9mの実物大サイズだそうです。
次回の記事で写真アップしますが、夜になるとライトアップされます。
4年前に、八尾アリオで開催されていた『パトレイバー首都決戦』のイベントに行ったんですが、室内イベントだったからか、実物大の展示はなかったので、実物大のパトレイバーに今回出会えて嬉しかったです♪
入り口には、『トランスフォーマー』のバンブルビー?「みたいな」ロボット。
近くに行ってよ~く見てみると、微妙に違うwデザインもなんか違うし、額が赤いのを近くで見ると、全然オートボットのマークじゃないしw
ということで結局、「バンブルビー風のロボット」でしたが、これも2m位高さがあって、かっこよかったです♪
館の中は、「調整中」や「お休み」や「休憩中」みたいなのが多くて、一番の呼び物のロボットダンスショーも見れなくて、テンション下がりました。
物販に関係あるものは、調整中じゃないんですけどね。力の入れどころが分かりやすかったですw
チビは、iphoneで動かすロボットの体験ができて、満足そうでした。でも結局この『ロボットの館』には、30分もいなかったかな…。
ここで一番びっくりしたのは、魚のロボットです。
写真じゃ伝わらなくて残念なのですが、本当の魚みたいに、体を左右に滑らかに動かして泳ぐし、壁にぶつかることなく、方向転換できるんです。
私は自分が熱帯魚ファンなので身近に感じるのですが、魚の動きをロボットで再現するのって、いろんな意味で難しいと思うんです。
どうやって姿勢の定まらない水中で一定の姿勢を保っていられるんだろう、とか、予期せぬ水流に影響を受けてからの立て直しはどうするんだろう、とか・。
でも、ここのロボットには全く説明がなかったんですよね。放置プレーです。(企業秘密なのかしらw)
家に帰って調べたら、工学部系で水中ロボットを専門に研究する分野があるそうで、水中探査機とか水中作業ロボット以外にも、こういったお魚のロボットの研究も進んでいるんですね。
私はもうこの年から学校には行けませんがw、それでも「そんなことを勉強できる場があるんだ~」とワクワクしました。
こういう施設は、子供達に「なぜ?どうして?」のきっかけを与えてくれる貴重な場なので、これから更にバージョンアップしていってほしいものです♪
この後、いったんハウステンボスを出て、ホテルにチェックインして、アスレチックゾーンの予約時間(整理券)と夜のライトアップに備えて、しばし休憩しました。
期待せずに行ったら一番楽しかったゾーン
ハウステンボスの出口そばに、「アスレチックゾーン」という場所があります。
お花を見て、ロボットを見て、次はアスレチックで、カオスだよねw、軽く笑いながらアスレチックゾーンに入りました。
そして、いきなり驚いてしまいました。
前回の記事で、「ハウステンボスは人がいない」などと断じてしまいましたが、訂正します。
すごい人です(汗)。
整理券はもらったものの、指定の時間は2時間後の夕方とか(激汗)。
整理券を受け取った後、ホテルにチェックイン&休憩に帰れるほど、待ち時間ありました。
しかも、アスレチックゾーンに入ってからも、各アトラクションに大行列です。
これでも空いているほうなんだそうで、休日などもっと混んでいるときは、朝一番から並んで整理券をもらわないといけない時もあるそうです。
ハウステンボス恐るべし、パーク内の人口密度に差がありすぎで笑ってしまいました。
チビがまず体験したのは、整理券時間待ちも兼ねて、木製迷路「ザ・メイズ」。
そして、「シューティングスター」という名の、全長300mのワイヤーロープを滑り下りる「ジップライン」というアトラクション(下の写真は公式サイトより転載)。
そして、「天空の城」は、3m・6m・9mの高さに張り巡らされた色々な障害物を攻略していく、アスレチック施設。
同意書を書いて、ハーネスも付けないといけない本格派です。
私は絶対同伴無理なので、一人で挑戦してもらうことになるんだけど大丈夫?、と念押ししたんですが、一人でチャレンジしました。
漢ですね。見直しました。
一番待ち時間の長かった「天空の城」を終える頃には、暗くなりはじめる時間になってしまいました。
この後、イルミネーション見学と食事があるので、「アスレチックゾーン」とはここでお別れです。
チビは、「ここに一番最初に来たかった~!」と名残惜しそう…。
すごく楽しそうに遊んでいたので、ちょっとかわいそうでしたが、「今からまた並びなおしたら、次に入れるのは夜になっちゃうから」と説得して、断腸の思いでこの場を去りました。
アスレチックゾーンが、ハウステンボス出口近くだったので、ホテルから船に乗って、ハウステンボスの一番奥から入場する、という私の計画が完全に裏目に出たかっこうです。
関西には、滋賀県の琵琶湖の周辺に、大規模なアスレチック施設があって、チビにとってアスレチックは初見ではなかったので、それほど重要視していなかったんですよね。
時間が残ったら行くか~、みたいな感覚だったんですが、結果的には、このアスレチックゾーンが一番楽しかったようです。
ということで、夕暮れの時間となりました。
次は、夜のライトアップと、『変なレストラン』での夕食のお話です。
コメントありがとうございます!
ハウステンボスって、風車見て、お花見て、終わりかと思っていたら、、そんな激しい施設があったんですね。
VR、私は体験したことありませんが、余裕で酔う自信がありますw
いや、酔うよな。。
でもやってみたいですね。
アスレチックもハウステンボスらしからぬ施設ですね。
意外に遊べそうですね。
たたとあさん、こんばんは♪
そうなんですよね。
風車見て、花見て、バーチャルで戦って
アスレチックで体を動かすって、
もう色々とカオスでwww
結局ハウステンボスって何の施設?、みたいなw
楽しかったから笑い話になっていいんですけどね。
VRは私も今回が初めてでした。
>余裕で酔う自信がありますw
いや。たたとあさんは
生中5杯飲んでも大丈夫みたいなので
案外、VRも大丈夫かもしれませんよw
休日、電気屋さんとかに
体験ブースがあったりするので
一度ぜひ付けて戦ってみてください。
こんちには。。
私も家族で行くと、場所取りのための順番待ち、よくやっています(^^)
みなさんがVR体験を満喫できたなら、じぃじさんも満足だったのでしょうけど、まさかのりんママさん、酔ってしましましたか)^o^(
私もたぶん酔うと思うのですが、もしかしたら、年寄りだから大丈夫かも?!
アスレチックがすごい賑わいでしたか。
ただ、これは知らなかったわけですから(*_*)
ただ、たしかに、お世辞にも運動神経がいいと言えない、うちの娘も、たぶんアスレチック好きです。
息子さんが弾けれたようで、良かったです(^ω^)
コスモさん、こんばんは。
>私もたぶん酔うと思うのですが
>もしかしたら、年寄りだから大丈夫かも?!
いやいやw
コスモさん全然若いからVR酔い候補者ですw
ただ、日常的に車の運転をされているので
もしかしたらVRとか平気かもしれませんが…
うちの父は70台なのですが
暑さ寒さとか外からの刺激に鈍感になってきましたので(汗)
私はあまりに酔いすぎて
途中から順番待ち係になってしまいましたw
アスレチックはそれほど調べていかなかったのですが
(うちも運動神経がいいわけじゃないので)
子供はやっぱり体を動かすのは楽しいようですw
迷路もアスレチックもあるから
ここに行ったら娘さんも楽しめると思います♪
こんちには、コメありがとうございました。
仲間外れになったのではなく
健全なアイちゃんがグループから
離れる形になるという必然だったのかも…。
そう思っていただけると嬉しいです。私もそう考えるようにしているので。
それにしても、子どもの世界も大変のようです。
家で暴れるのば、多少は我慢しないと〜♩
コスモさん、こんばんは。
>そう思っていただけると嬉しいです。私もそう考えるようにしているので。
記事読んで絶対にそうだと思いました。
清流の魚は、よどんだ場所には
いられませんので…
(人じゃなくて魚を例えに使ってすみません(>.<) 私、魚が大好きなもので…w) >家で暴れるのば、多少は我慢しないと〜♩ その点、コスモ家は、お父さんとお母さんが あたたかい家庭でお子さんを守っているので 安心ですね♪ 「ここは絶対に安全で大丈夫な場所♪」という 憩いの場所(自分の家)があるのは 本当に心強いことだと思うので…♪