『OSAKA光のルネサンス２０２１』淀屋橋エリア＆今日西梅田であったビル火災

前回の続き、『大阪･光の饗宴（ルネサンス）2021』イルミネーションのスタート地点からのお話です。

大阪市西区の肥後橋という橋があるのですが、そこの交差点で遠くに輝くイルミネーションを見つけました。

大阪市役所の壁面で輝く『OSAKA光のルネサンス』のイルミネーションです。

肥後橋から大阪市役所のある淀屋橋までは、土佐堀川沿いにテクテクと歩くこと約１５分（電車で約１駅分）。

途中、錦橋や大阪フェスティバルホール（上の写真）や三井住友銀行大阪本店ビル（旧住友ビルディング・大正１５年竣工・下の写真）の横を通りました。

歩いた経路については、ちょうど分かりやすい写真を見つけたのでお借りしてきました。

アパホテル肥後橋駅前店３０階にあるレストランからの風景です。

（Hotpepperより転載）

写真の右端、川沿いの道路沿いに直進していき、日頃の運動不足を痛感しながらも目指していたイルミネーションに到着しました。

下の写真、真ん中が大阪市役所、左に白く輝く建物が日本銀行大阪支店、土佐堀川にかかる橋は淀屋橋です。

大阪市役所正面のイルミネーション

正式名称は、『OSAKA光のルネサンス 大阪市役所正面イルミネーションファサード 』というそうです。

このイルミネーションイベント全体の象徴のような存在で、去年イベントが中止になった際もここのイルミネーションは通常稼働だったそうです。

ファサードって建物が話題の時によく聞く単語で、何となく「正面玄関」ぽいイメージで理解してるんですが、実のところ一体何なんでしょうね？

この機会に調べてみましたが、フランス語の「facade」が語源だそうです。

その建物を訪れた時、最初に目に入る部分（玄関も看板も窓も何もかも含めて）のことをいうそうです。

近くに来て初めて全体像が見えたのですが、下の方に『大阪』っていう漢字をかたどったオブジェがありました。

大阪市役所正面 フォトモニュメント

ってこの大阪の文字、よく見るとなんだか既視感のある人型です。

こ…これは、もしや…。いつか見た光景ですねｗ

某ピクトグラムの出し物からアイデアをいただいちゃった感がするんですが、まぁ細かい事は言いっこなしですｗ

ここから更に淀屋橋から北浜まで一駅分、イルミネーションを見ながら歩きました。

長くなるので、続きはまた次回です（^o^）

こちらのイルミネーション『大阪市役所正面イルミネーションファサード 』と『大阪市役所正面 フォトモニュメント』の開催期間は、2021年11月3日(祝)～2021年12月31日(金)です。

西梅田のビル火災にビックリ…。

今日私は自宅で仕事してたので肥後橋周辺には居なかったのですが、大阪・西梅田で大きな火災がありました。

火災現場の２軒隣のジュンク堂書店に１週間に１回は行くので、よく知ってる場所でビックリしました。

今日の記事の上の方で登場した、肥後橋の交差点から５～１０分ほど四ツ橋筋（大阪市道南北線）を北に直進すると火災現場です。

下の写真、道路の奥の方にこのブログではよく登場する双子ビル・中之島フェスティバルタワー（ウエスト）が見えます。

（写真は、Yahooニュースより転載）

ちなみに、今週月曜夜の中之島フェスティバルタワー・ウエスト＆肥後橋の夜景はこんな感じでした↓。

西梅田と言う場所は、梅田のエリアでも比較的古くから開発が進んできたエリアで、古いビルがとても多いです。

（下の写真はグーグルマップから転載・赤字は加筆）

例えばこのエリアで一番有名な大阪駅前第一ビル（火災現場から４～５軒隣）が１９７０年築で５１年前にできたビルなんですが、火災のあったビルも同じ築５１年だそうです。

テナントの出入り口とエレベーター＆階段が各フロアに一つしかないビル（非常口と外階段がないビル）は、他にもすごく多いと思うんです。

それにしても最近、場所関係なく付け火が多いですよね…。

雑居ビルの火災はだいたい１０年に１回位の割合で起こってるので、消防法の更なる改正などちょっと対策が必要な気がします。

めったに起こらないとはいえ、ひとたび起こると大変な悲劇が起こってしまうので…。

ここのクリニックに来られて被害に遭った方々も、心身に不調をかかえた方々で、社会復帰のための訓練を受けていた頑張り屋さんな方々でしょう。

休学や休職・退職を決断するのもすごく勇気いりますが、そこから治療を経て社会復帰を志すのは更に輪をかけて大変な勇気がいることです。

皆さん何の落ち度もないばかりか、むしろ人一倍勇気＆気力を振り絞ってクリニックまで来ている方ばかりだろうと思うと非常に残念で心が痛みます。

オーナーさんは８８歳のお爺さんでインタビュー受けてましたが、いきなり事故物件のオーナーになってしまいましたし。

院長先生ともまだ連絡がとれないらしいですし。

火をつけた方も色々と大変なお苦しみがあったかもしれませんが、だからといって無関係の人を巻き込んでいい理由にはなりません。

誰ひとりとして幸せになれない師走の出来事でした。