PCに死亡フラグが立ってビビった話と、持ち株がTOB対象になってビビった話

先日来よりＰＣがヤバくなり、しょっちゅう前触れもなくプツッと落ちては、シ～ンと真っ暗になる様なほぼ「死に体」状態で、データを失うかも！と思うと、触るのも恐ろしくて込み入ったことが何もできず（汗）

思えば、年賀状を作っていたあたりから調子が悪くて、若干、死亡フラグが立っていたような気がしないでもないですが、こんなに早くお別れの時がやってくるとは…。

確定申告でＰＣが必要なのに、あえてこのタイミングで死ぬとは、まるで、年賀状を作ろうと思ったら壊れるプリンターみたいです。ﾌﾟﾝｽｶ!

今、究極に金欠なんですが、今の私の仕事はＰＣがないと仕事にならないので、思い切って夏のボーナス払いで、おニューを購入しました（おニューとか昭和の死語）。

でも私、夏のボーナスなんか、ないんですけどね…ｗｗｗ

なので、この夏までに絶対にパソコン代金は稼がないといけません。

購入したＰＣは数日前に届いていたんですが、風邪で寝込んでいて、屋根裏ロフトに新設したマイオフィス（？）まで、階段はしごを登って持って上がることができませんでした（重すぎて）ｗ

今日、初期設定全般と旧PCからのデータ引っ越しをようやく終えたので、確定申告の作業を急いでしないといけません。

去年全く何もしてないので、この期に及んでまずは帳簿つけからｗしかも、まさかの青色申告（怖）

３月の締め切りまでに終わるんかしら…。アホ丸出しですねｗｗｗ

いや～、それにしても、おニューのパソコンは快適です。

４年落ちのノートＰＣを使っていたので、なおさらそう感じるのかもしれませんが、立ち上がりも早いし、通信も５Ｇ帯だし（以前は２.４Ｇ）、すべてが鬼速くて超感激です。

これは頑張って働かねば…というポジティブな気持ちが湧き上がってきたので、いいモチベーションになりました♪（と思って自分を鼓舞するしかない今日この頃ｗ）

持ち株がTOB対象になって無知ゆえに慌てた話

カブドットコム証券にＫＤＤＩがＴＯＢ

先日、超絶久しぶりに証券口座にログインすると、この前まで300円台でチョロチョロしていた持ち株が、予想外に値上がりしていてビックリしました。

しかも、「取引制限」がかかっていて、市場が「東京　監理」という見慣れないものに変わっている…。

カブドットコム証券という銘柄なのですが、検索してみると、知らない間に「ＴＯＢ」の対象銘柄になっていました。

【参考】ＫＤＤＩがカブコム証にＴＯＢ、914億円規模－４月下旬開始予定（Bloomberg）

「ＴＯＢ」って、テレビではたまに見るけど、当事者になったことがないので、知っているようでいて、実は深くは知りませんでした。

一番に思い出す印象的な出来事は、かなり古い話ですが、ライブドアとニッポン放送とフジテレビの間であったＴＯＢ騒動です。

あの時は、ＳＢＩがホワイトナイトとして出てきたり、なんだかんだややこしくて、でもニュースを見ていて、ＴＯＢの一連の流れを見るいい勉強にはなりました。

それでもやはり他人事としてしか見ていなかったようで、実際に自分の持ち株がＴＯＢの対象になったら、何をどうしていいのか、まったく分からなくて焦りました。

ただ今回の救いは、ＫＤＤＩとカブドットコム証券の場合は、テレビで話題になるような敵対的なＴＯＢではなく、どうもお互い合意済みたいな感じなので、今後予想外の展開になることはなさそうなことで、これはラッキーでした。

今回のTOBの内容を簡単に説明すると…

今回、いくつかのニュースをまとめてみると、どうやら、KDDIは、金融事業強化のため、カブドットコム証券を傘下にして「auカブコム証券」を立ち上げるみたいなんですね。

KDDIは、「じぶん銀行」という三菱UFJ銀行と共同出資の銀行は持ってますが、証券会社は持っていなかったですからね。

ちなみに、「auカブコム証券」の立ち上げと時を同じくして（４月１日付）、この「じぶん銀行」も出資比率を増やして、「auじぶん銀行」という名の銀行にするそうです。

KDDIは、「スマホを通じた金融サービス」に力を入れていくようですね。

私のスマホはドコモなのですが、ドコモも、うかうかしていられませんねｗ

で、TOBの内容としては、１株当たり５５９円で買い付けで、４月下旬からTOB開始になります。

最初は、「auカブコム証券」になっても、株はそのまま持ち続けてたらいいや♪と、呑気に思っていたのですが、どうやらそれは無理そうな感じで…。

ＴＯＢが成立すれば、三菱ＵＦＪ証券ＨＤと合わせた持ち分が３分の２を超えるため、少数株主の持ち分を全て買い取れる。その場合、カブコム証は上場廃止となる見込み。
（Bloombergより引用）

TOBといっても必ず買い付けてもらえるかどうか分かりませんので、「上場廃止」というワードを別のニュースで見て、私は超ビビってしまったのでしたｗ

ただ今回の場合、「少数株主の持ち分をすべて買い取る」と書いてあるので、特に何もなければ、１株５９９円で買い取ってもらえるはず…、です。

ＴＯＢの時の対応は、主に３つだそうで、大和証券さんのＦＡＱを引用＆若干改変しながらまとめさせてもらうと、

株主としての選択肢は主に以下の３つ。

①公開買付に申し込む
買い付け代理人の指定を受けた証券会社に申し込む。代理人の証券会社が自分の口座とは違う会社の場合、代理人の会社の証券口座開設や株式移管料がかかる場合も。

②そのまま保有する
公開買付の終了後に上場廃止、株式交換あるいは現金での買取りが予定されている場合があります。

③市場（取引所）で売却する
時価での売却となります。お客さまに株式委託手数料の負担が発生します。

①の場合のメリットは、約束された金額で買い取ってもらえて、売買手数料もかからないこと。デメリットは、必ずしも自分が口座を開いている会社が買い取り窓口になっているとは限らないので、その場合は、手続きの手間や手数料がかかってしまうこと。

②の場合のメリットは、何にも手続きしなくて放置プレーなので楽なのですが、買い取り後に受け取る現金が、手元にやって来るのが数か月先になるというデメリットが。

③の場合のメリットは、自分で売却するので３つの選択肢の中で一番早く現金化できること。デメリットとしては、自発的に売却すると売買手数料はかかってしまうこと。

で、今回私は一体どうしたら…

いっそのこと、今のうちに売ってしまった方がいいのかな、とも思ったんですが、３月期の期末配当が１株６円出るそうなので、急いで売ることもないかな、と。

あと、私の口座がカブドットコム証券なので、自社の株のＴＯＢなんだから、公開買い付けの代理人もカブドットコムだろうと踏みました（もし違ってたら他社で口座開設しないといけなくて面倒なことになりますがｗ）。

そして万が一、売却金額が１株５９９円より下がることがあっても、もともと１９７円で購入した株ですから、赤字にならなかったらＯＫとしましょう♪

今回、改めて購入履歴を見てみると、購入は２０１０年の９月に１株１９７円で。

購入理由は、持ち株に応じて売買手数料が割引される株主優待があったからなのですが、よくよく考えたら、私は一度買ったら売却しないタイプの人なので、この優待の恩恵を受けることもほとんどありませんでしたｗ

今回のＴＯＢがなかったら、ず～っと持ち続けていたと思うと、なんか寂しいような気もしないでもないですが、今、超金欠なので、現金が入ってくるのはうれしいです♪

とにかく、ＴＯＢを当事者として体験できるなんて、たぶん今後ないと思うので、一度体験してみて、売却の結果をブログネタにしてみようかな～、と思います。

予定では４月になりますが、どういった結末を迎えますことやら…。乞うご期待（？）