【大阪八百八橋紀行】錦橋（にしきばし）★大阪市北区＆西区

先日、玉置浩二さんのコンサートで『大阪フェスティバルホール』というコンサートホールに行ってきました。

この『大阪フェスティバルホール』の前に『錦橋』という橋がありまして、今日はこの『錦橋』をご紹介します。

錦橋とは

『錦橋（にしきばし）』は、大阪市西区と大阪市北区の間を流れる土佐堀川にかかっている歩行者専用橋です。

レトロな風情があって歴史がありそうな感じがするのですが、昭和６年（１９３１年）になってから作られた比較的新しいものになります。

（下写真：橋と高速の奥のレトロなビルは三井住友銀行大阪本店ビル）

橋は鉄筋コンクリートのアーチ橋で両サイドが階段状になっていまして、この辺りではちょっと珍しい構造の橋になっています。

（下の写真：橋と高速の奥のレトロ風なビルは大同生命大阪本社ビル）

二つ上の写真に写っている三井住友銀行大阪本店ビルと、大同生命大阪本社ビルは別角度から見ると一つ下の写真のように見えます。

この辺りは、レトロっぽい建物が多くて個人的に大好きなエリアです。（実際はレトロ「風」なだけですがそれでも素敵で…♪）

この『錦橋』、当初は『土佐堀川可動堰』として設置されたそうですが、現在は堰としての役目を終え、昭和６０年（１９８５年）の改修で『錦橋』という名が付きました。

『可動堰』って、水位を調整するために『可動』する『堰』のことですね（説明がひねりもなく漢字そのままだなｗ）。

川にあまり縁がない方はご存じないかもしれませんが、こんな感じのものです（写真は素材集より）。

橋の上はというと写真をあまり撮らなかったのですが、タイル画などが設置されたギャラリー風になっています。

下の写真、右端にちょこっとだけタイル画が写ってます（斜めにディスプレイされてる部分です）。

橋の真ん中には花壇があり、その両サイドが人の通り道になります。

どうしてもすぐそばにある『肥後橋』の方が大きいしメインストリートにあるので、この『錦橋』はあまり目立たなくて人通りも少ないです。

風情のある橋なのでもっとたくさんに人に知ってもらいたいです。

上の写真、橋の奥にある茶色い建物が大阪を代表する音楽の殿堂『フェスティバルホール』です。

（『フェスティバルホール』は別記事で改めて取り上げます。）

橋は『フェスティバルホール』のすぐ前なので、もしコンサートなどで近くを通る機会があればぜひ渡ってみてください♪

夜はライトアップされていて、昼間とはまた違った風情があって素敵ですよ♪

この辺りの夜景については、２０２１年の年末にご紹介したことがあります。

場所は、大阪メトロ・肥後橋駅を降りてすぐのところにあります。

次回フェスティバルホールを取り上げた時、その記事でも少しだけ橋が写真で登場する予定です。

コロナ禍の近況報告

恒例のタイトルになってしまいましたが、正直コロナ関連で書くことがありませんｗ

あえて言うなら、やっとこさマンボウが解除になることでしょうか。

ウクライナのニュースに押されて、コロナのニュースが嘘みたいに少なくなりましたが…。

ニュースが少なくなっても今のところ何の支障もないので、本来これ位の取り上げ方で丁度よかったのかもしれません。

あと個人的な話ですが、親戚まわりで一人だけファイザーの接種待ちだった年寄りにやっとこさ順番が回ってきました。

地元の病院でのファイザー接種にこだわらなければ、大規模接種会場なら予約なしで即日モデルナを接種できるんですが…。

年寄りなので、もしものことを考えて自宅近くでの接種にこだわりました。

ともあれ、これでやっと接種を希望する家族・親戚全員、３回目終了です。

大切な家族なので、副反応とかもしものトラブルがないか接種のたびに毎回気がかりでした。

が、逆に年寄りたちは、接種がまだの私のことが逆に気がかりみたいですｗ

…とさっき、記事を書いていたらまた東北で地震があったみたいです。

一昨日震度６強の揺れがあったばかりなんですが、こちらも気がかりです。

どなた様もしばらくは気を付けて、この３連休、お互い安全に過ごしてまいりましょう♪