滋賀県に草津、という所があるんですが、今年、その街から突然、約3700人が消えた、というニュースがテレビで放映されていました。
(写真は、立命館大学HP『政策科学部・研究科は2015年に大阪いばらきキャンパスに移転しました』のページより引用)
大学キャンパスが移転するだけで人口が3700人減るとは・・・
これは立命館大学の学部移転による影響なんだそうですが、あるマンションは、95室中55室が、この3月に空いて、その後、新入学生が来ないので、1室も埋まってないそうで・・・
家賃が、45000円から25000円にまで下がるケースもあるんだそうです。
そして、通常4月は新規入会が一番多いはずのレンタルビデオ屋さんも、お客さんが減少。
その他のお店も、お客さんが軒並み減少。
さらに、「お客さん」だけじゃなく、居酒屋さんなどの「アルバイトさん」も、全然集まらない。
ということで、街の人が困惑気味に、地元の経済の低迷についてコメントしていたのですが、面白かったのが、男子学生のコメント。
「女の子の割合が減った」
え~っつ!?
一番の懸案事項が、キャンパスから女の子が減ったこと~?(笑)
でも、カワイイですよね。
ちょっと、笑っちゃいました。
確かに学生のころ、サークルの男子は、かわいい新入学生を勧誘するのに、命掛けてました。
なので、前出の男の子は、正直&健全でよろしい!(笑)
でも、この大学の学部移転による人口の流出って、あまり全国的なニュースにならないので、マイナーなんですが、実は、最近あちこちで問題になっているようですね。
今回の草津市みたいに、20年間もそこにあったものがなくなると、確かにその影響は大きいです。
ただ、大学もいろいろと工夫をしていかないと、経営が立ち行かない時代です。
これから先、ますます子供が減ってくるので、こういった問題はさらに増えていくのではないでしょうか。
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