子供と歩く大阪散歩ノート

大阪・兵庫・京都を結ぶ、阪急電鉄の「淡路駅」付近は、将来的に高架になるとかで、だいぶ昔から工事をしていました。

友人が住んでいるので時々訪れる場所なのですが、見た感じ、遅々として工事が進んでいないような印象だったんですが、先日久しぶりに訪れてみたら、高架の柱が建ち始めていました。

ということは、もうすぐ、この光景ともお別れなんだと思うと、何度も訪れている場所なんですが、思わすスマホで、淡路の駅をパチリ!

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阪急・淡路駅から下新庄駅の間の光景 in 2016年4月

それにしても、作っている高架の柱の高いこと!

私のド素人写真では、スケールが伝わらなくて残念なのですが、近鉄・奈良線の、トラックが頭を擦りそうなショボい高架を見慣れている私には、「空中未来都市でも建造してるのかな」級に高い柱でした。

どうしてこんなに高架が高いのかというと、この阪急千里線は、「東海道新幹線」と、「JR城東貨物線(JRおおさか東線)」の高架の上を超えていくみたいなんです。

上の写真の、新幹線の高架のすぐそばにある「下新庄駅」の新駅は、今よりも少し前方に移動して、ビルで言うところの「8階建て相当の高さ」になるそうです。

土地勘のない人には、文字だけでは、何のこっちゃ分からないと思うので、プラレールで、再現してブログネタにしようと思ったのですが、材料不足で断念しました(企画倒れ(笑))

高架を超えていく、更に高い高架をプラレールで再現するには、高架セットはもちろん、追加の支柱(黄色いブロックみたいな部品)と、高架用レール(青いレールが若干しなっている部品)もかなり必要です。

私鉄の二重高架駅では、近鉄・布施駅がうちのチビの知る一番高い高架駅で、2018年に、私とチビにとって、想定外の高さの駅がここに出現するわけです。

新幹線の上を、阪急電車が走るんですよ~♪プラレール好きで、高架レールを大量にお持ちの方には、ぜひ再現に挑戦していただきたいですね。

まだまだ先のことみたいですが、なんだか、新たな鉄道の名所ができる予感(^o^)

しかしその頃には、うちの子は、鉄道には見向きもしなくなるお年頃になっているという罠・・・(笑)

この工事は、正式名称を『阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業』といい、大阪市東淀川区の「淡路駅」を中心に、阪急・京都線3.3kmと千里線3.8kmが高架化される予定になっています。

この工事により、「崇禅寺(そうぜんじ)駅」、「柴島(くにじま)駅」、「淡路駅」、「下新庄駅」の4駅が高架化し、現在ある17ヶ所の踏切もなくなり、交通の利便性が上がる予定になっているようです。

この下新庄周辺は、新大阪駅に直線距離では近いにも関わらず、交通アクセスが不便で、友人も「下新庄で新幹線止めてくれたら、家まですごい近いのに・・・」と冗談を言う位でした。

くしくも、同じ2018年に「JRおおさか東線」も開通するので、新大阪へのアクセスも便利になり、淡路周辺の交通事情は激変するのかもしれませんね。

個人的には、柴島(くにじま)が高架になってしまったら、桜が見えなくなってしまうのでは・・・と、すごく小さいことを心配しています(笑)

この、阪急の工事のプロセスについては、大阪市のサイトに、『事業だより』というページがあり、ちょうどNO18号が、淡路~下新庄の特集になっています。

→大阪市HP内:阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業だより

すぐ上の写真も『事業だより・18号』からお借りしましたが、新幹線の高架に近くなるにしたがって、高架が高くなっている様が、よく分かりますね。

ご興味のある方は、上記の大阪市HPの特設ページへどうぞ♪

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