先日久しぶりに訪れた、大阪の梅田・阪急三番街にある、『かわいい水族館』という場所を、ご紹介します。
1階の通路沿いに、海水魚水槽3本と、淡水魚水槽3本の、計6本が常設されているんですが、『かわいい水族館』というのは、私が名付けたのではなく、元々ここの名称なんです(自称で『かわいい水族館』です(笑))
こんな大水槽を6本も、ゆっくり無料で見学できるなんて、本当に貴重です。
ただ、かなり古くからあるスペースのせいか、水槽の透明度が悪いのが唯一残念な点で、水槽の写真は、若干ピンボケっぽく見えるので、その点、申し訳ありませんが、ご了承ください。
(もちろん、私のスマホの性能や、写真の腕前が素人、という点も十分にあるのと、『ミスター・ドーナツ』(以下、『ミスド』)のお向かいなので、ドーナツのオブジェが水槽に映り込んでます(笑)))
これだけの大きさですので、おそらくガラスではなく、アクリル水槽だと思うんですが、経年劣化なのか、それとも、作った当時の技術不足なのかは、よく分かりませんが、水槽の中に関しては、とてもよくお世話がされていて、お魚ちゃん達への愛を感じます♪
(追記:こちらの『かわいい水族館』は、2016年8月31日で32年の歴史に幕を閉じました。)
それでは、6つの水槽をご紹介します♪
【第一水槽】海水魚水槽
『チョウチョウウオ』や『ハタタテダイ』、『クマノミ』など、『海水魚』を思い浮かべた時、誰もが最初に浮かんでくるようなスタンダードなお魚が泳いでいる、楽しい雰囲気の水槽。
第一水槽と第六水槽は、道行く人が最初に見る水槽なので、掴みは大切ですね♪
【第二水槽】淡水魚水槽
アフリカン・シクリッド系のうち、青系のアーリーがメインの、淡水魚水槽。
シクリッドは、2~3匹だけ水槽に入れると、誰かが死ぬまで喧嘩し続けることがありますが、逆に過密気味で飼育すると、若干の小競り合いはあるものの、力関係のバランスが保たれるようです。
この水槽は、管理が大変だと思います。攻撃されて、怪我をしたお魚や、弱ったお魚から、病気が蔓延することもあるので、注意深い観察が必要のはずで、岩組み(隠れ家や縄張りになる)のレイアウトも含めて、勉強になります。
アフリカン・シクリッドは、気が強くて縄張り意識が強いし、phの管理も難しいので、私も、子供から手が離れて余裕ができたら、アーリー(アフリカン・シクリッド)を飼ってみるのが夢なんですけどね~♪
【第三水槽】淡水魚水槽
アフリカン・シクリッド系のうち、赤やオレンジ系の華やかな、淡水魚水槽。
こちらも、(多分)意図的に超過密気味で、小競り合いはしていましたが、全体的に秩序を保って、パッと見、可愛いお魚の水槽になっています。
これぐらい水槽に入っていると、壮観ですね。第二水槽同様、水槽の管理が、大変だと思いますが、アクアリストとしては、すごく憧れる光景です。
(ちなみに、これら6本の水槽のエサやりは、1日3回。水槽掃除は、1週間に1回。レイアウト変更も、わりと頻繁にしているそうです。)
【第四水槽】淡水魚水槽
6つの水槽の中でも、圧巻のスケールの水槽で、『コロソマ』や、『ガー』、『アストロ(オスカー)』、『アメリカン・シクリッド』など、北米や南米系の淡水魚水槽。
『コロソマ』がデカすぎて、水槽に張り付いている20センチぐらいある『プレコ』が小型魚に見えてしまいます(笑)
比べる対象がないので、何が圧巻なのか分からないと思いますので、改めてパチリ↓
ピンボケですが、魚の大きさは分かりやすいと思います↓
ここのコロソマは、めちゃくちゃデカくて、いったいどこまで育つのか、先が楽しみです。今回は前面に出てこなかったんですが、『ガー』や、『オスカー』も、かなり大型でした。
私は、昔『オスカー』を飼っていたことがあったのですが、チビを妊娠中に1か月入院した際、旦那に世話を頼んでいたのですが、残念ながら死なせてしまった悲しい思い出があります。
旦那いわく、体が大きくて、目がバッチリ合うので、怖くて、お世話が憂鬱だったそうです(悲)。えさの時間になったら、水槽の前面でアピールをして、ガン見してくるのが可愛いくて飼っていたんですけど、人の好みはそれぞれですねwww
【第5水槽】海水魚水槽
小型のスズメダイの仲間が群泳している水槽。子供たちが、嬉しそうに眺める、癒しの水槽です。
【第6水槽】海水魚水槽
アメーバ・ピグの釣りで遊んでいる方なら、「おっ!知ってる♪」という感じの、親しみのあるお魚のいる水槽。
『スズメダイ』や『ハタタテダイ』、『オヤビッチャ』などが、泳いでいる、混泳水槽で、第一水槽のところでも触れましたが、通路に入ってくる方が「おっ♪」と楽しくなるような、いろんな種類の魚が泳ぐ水槽です。
以上、6つの水槽をご紹介しました。
『かわいい水族館』の場所を、詳しく解説♪
こんなに素敵な場所なんですが、場所が分かりにくいことで有名でもあります。
以前もご紹介しましたが、梅田というのは「迷宮」という言葉ピッタリくる程、ややっこしい街で、御多分に漏れず、この水槽のある道を探すのに手間取る人が多いんです。
→過去記事:大阪・梅田の地下街は、どうして方向感覚が狂って迷うのか、20年来の疑問が今日解決。
大阪の人なら、「新阪急ホテル側から入って『がんこ』と『DDハウス』に出る通路」、とか、「カッパ横丁の反対側の通路を、紀伊国屋から中津方面に歩いてたらその内出くわす」と言うと、だいたい伝わるんですが、梅田に土地勘のない方や、旅行者の方には、難しい場所かもしれません。
ということで、とりあえずは、阪急三番街のフロアガイドはこちら。
右上部分に、『かわいい水族館』の表示がありますが、そもそも、この『阪急三番街・北館1階』が、どこなのか分からない、という人は、以下の地図をどうぞ。
紀伊国屋書店のあるエリアよりも、さらに中津側の、バスターミナルの更に先にある、ミスター・ドーナツの前です。
新阪急ホテル行き・空港バス乗り場からも、あるいて2~3分の場所ですので、大阪・梅田にお立ち寄りの際には、ぶらっと立ち寄ってみてくださいね♪
【かわいい水族館】
住所◆ 大阪府大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街北館1F
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