先日ある有名人の方がお亡くなりになったのですが、その原因が食べ物を喉に詰まらせたことらしく…。
そのニュースを見て去年飲食店で、近くのテーブルのお客さんが食事を喉に詰まらせた場面に居合わせたことを思い出しました。
すぐブログネタにすると万が一どこかにご迷惑がかかったらダメなので、間を開けようと思っている間にだいぶ時間がたってしまいました。
飲食店であった「あわや!」なハプニング
去年、家族でステーキを食べに行ったときのことです。
(ステーキの写真は、いろんなお店で食べたステーキの写真をイメージ画像として配置しているだけになります。お店を特定するものではないのでご了承下さいm(_._)m)
割と客層のいい落ち着いたお店で、家族連れなどが和やかに食事を楽しんでいました。
飲んで騒いでる人とか一人もいない静かなお店で突然、ガシャーンとお皿が落ちる音と椅子が倒れる音がしました。
ビックリして目線を上げると、ちょうど私からよく見える斜め前の席の人が目を見開いて直立不動していました。
一瞬の静寂の後、その人が胸に手を当てて苦しそうにうずくまったのでお店の中がざわつき始めました。
隣のテーブルの人が駆け寄って後ろから手を回してみぞおちを押し上げ始めたのを見て、「食べ物を喉に詰まらせたんだ!」と周りが理解しました。
でも全然苦しさは収まらないみたいで、今度はお連れさんが手をもみじみたいに広げて、バシッ!バシッ!と思いっきり背中を連打し続けました。
すると「げほっ!」という音がして、食べ物が出てきたんです。ビックリ!
当の本人さんたちは恥ずかしかったのか、少し休んですぐにそそくさと出て行かれましたが、当人さんたちでもお店の人でもいいから「お騒がせしました~。もう大丈夫です~(^o^)」とか周りのお客さんに一言欲しかったなぁと。
だってその後、あまりに衝撃的すぎてその後食べた気しなかったので(隣のテーブルの人も全く同じことを言ってましたw)。
まぁ当人さんたちは一刻も早くお店を出たかっただろうし、そのテーブルの片付けでお店の人も忙しかっただろうし、仕方がないかな~とは思うんですが。
家に帰って、ああいう時の対応はどうすればいいんだろうと検索してみたら、意外なことが分かりました。
ステーキハウス症候群にご注意を
私は全然知らなかったんですが、お肉を喉に詰まらせる事例って意外に多いみたいなんですね。
ステーキをよく噛まずに飲み込もうとして喉につまらせる事例が海外で多くて、『ステーキハウス症候群』という名前までちゃんとついていました。
で、いちばん最初に隣のテーブルの人がやっていた、後ろに回って両腕でみぞおちを押し上げるのは『ハイムリック法(ハイムリッヒ法)』日本語では『腹部突き上げ法』という方法なんだそうで…。
画像転載元:インフォシークニュース
普通とっさにあんな事できないですし、意識がある時は有効だけど意識がなくなったら禁忌な方法らしくて、あのお隣さんはきっと医療関係者さんだったのかもしれません。
途中からお連れさんが背中をバシバシたたいていたのも本人さんは意識してなかったかもですが、あれはあれでちゃんと『背部叩打(こうだ)法』というちゃんとした手法としてありました。
ただし、もみじのように指を広げないで、指をそろえて手のひらの下の手首側で叩くのが正しいやり方のようです。
結果的にはお連れさんが必死の思いで背中をたたいてそれで出てきたのだから、めでたしめでたしです。
対策は一通り読みましたが(上のインフォシークニュースのリンク先に詳しく載ってました)、素人にはなかなか難しいです。
教訓としては、そもそも的に喉に食べ物を詰まらせないよう注意するのが一番いいかもしれません。
自覚はなくても40代頃から嚥下能力が少しづつ衰えてくるそうで、実際40代を超えたあたりから食べ物がのどに詰まったり誤嚥したりする事故が増えるそうなので。
ちなみに今回お店でお肉を喉に詰まらせた人は、実は高齢者じゃなくて若い男性でした(驚)。
喉にものを詰まらせるってあまりないことで、誰もが「まさか自分が」とは思ってるんでしょうけど(もちろん私も)、40代を超えたら食べ物はよく噛む習慣をつけた方がよさそうです。
コメントありがとうございます!
それは凄い場面に遭遇されましたね。。
その2名の方、凄いですね。
迅速に対応されたお陰で命拾いとは、まさしくこのことですね。
もし、私の家族がなったとしたら…と、対応方法を真剣に読んでしまいましたw
私も歯が治ったらよく嚙もうw
たたとあさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
本当にすごい場面で、今考えたら1分ちょいぐらいだったのですが
その時はドキドキしてすごく長く感じました。
周りの人(私も)のほとんどは唖然として固まっていたので
すぐ動ける人ってすごいな〜と思いました。
私も、家族がなったら…と思って調べたんですが、
背中を叩く以外どれも無理だなと思いました(汗)
歯が治ったら、思う存分お肉食べて下さいね♪(ただしよく噛んでw)
こんにちは。。
ステーキハウス症候群~初耳でございます^^
ものすごい場面に遭遇されましたね。。
とにもかくにも無事でなによりだったのですが、
たしかにその後、フツーに食事されるのは、
さぞかしタイヘンだったと思いますw
自分もおそらく年齢もありますけれど、
食べている最中にノドに・・・、ということ、多くなりました。。
ほんと気を付けて、まわりに迷惑かけないようにしないと。。。
コスモさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
実は私も初耳の単語で、しかも喉に食べ物を詰まらせるのは
お年寄りと幼児だけだと思っていたのでビックリな出来事でした。
すごいビックリしすぎてもう何もできずでしたが
その後あまり食事を楽しめなかったのはすごく残念でした。
もちろんいつもより小さくお肉を切ったのは言うまでもありませんw
あの時背中をたたいて食べ物が出てきたのはラッキーだと思います。
あれで万が一出てこなくてお亡くなりになったら周り全員トラウマものです(汗)
もうこれは自分で気を付けてそもそも喉に詰まらせないことを
心がけるのが一番の対策になると思いました。
こんにちは、、コメありがとうございました(*^_^*)
学校生活での流れもありますけれど、
いつのまにか部活にも入って、
さらには演奏もこなしたようでした^^
ほんとうにある意味、成功体験だったのかなとおもいます^^
とはいえこういう出来事も、
彼女にとっては一過性の出来事になってしまっていて、
なかなか根本から変化ということにはなりません(^_^;)
コスモさん、こんばんは。
人はやはり誰かと一緒に何かをやる、ということを
やっていた方が生活に張り合いが出るような気がします。
同じ世代の子たちとカードゲームができて楽しかったのではないでしょうか。
うちの子もよく言いますが、親とやってると
親(私)がどんくさくておもしろくないそうで(失礼だなぁw)。