我が家はチビの保険として『大阪府民共済・こども型』に加入しています。
(追記:2023年6月30・割戻金の記事更新しました。)
この共済は毎年の余剰金が『割戻金』として返還されるのですが、去年、割戻金が通常よりかなり多かったという記事を書きました。
ところが今年は一転、通常よりかなり少ない割戻金でビックリしてこれを記事にしようと思っていたんですが。
今日、コロナの保険金の支払い条件が変わるというニュースがあり、我が家に入金された割戻金ネタと併せて急遽記事にすることにしました。
大阪府民共済こども2型・去年2021年の割戻金
今年の割戻金の話を書く前に、去年のおさらいをしたいと思います。
去年の共済金割戻金の対象期間は、2020年4月1日~2021年3月31日の1年間。
割戻金金額は、7305円でした。
いつもの年より2000円近く多かったので驚いてブログの記事に残したのでした。
金額が多かった理由は、コロナ禍の影響で外に出歩く機会が少なくなった結果、子供の交通事故や病気・怪我が減ったことによるものでした。
一応、ここ数年の割戻金の金額推移は下記の通りです。
2021年 7305円
2020年 5073円
2019年 5491円
2018年 5280円
大阪府民共済こども2型・今年2022年の割戻金
そして今年の共済金割戻金ですが、3333円でした。
対象期間は2021年4月1日~2022年3月31日の1年間で、子供達にも感染が広がった一年でした。
なので保険金請求も多かったはずで、割戻金は少ないだろうと予想はしてましたが、ここまで減るとは…。
ここ3年でざっくりですが、5000円→7000円→3000円の大変動が起こっている状況です。
概要報告には「当年度は伝播性の強いオミクロン株が流行したこと、特に集団生活をする子ども達の感染拡大が顕著で、前年の約10倍となる、24万件を超える方に約214億円の共済金をお支払いしました。」と説明がありました。
2022年の割戻金も入れて、先ほどの割戻金推移をもう一度↓。
2022年 3333円 (13.89%)
2021年 7305円 (30.44%)
2020年 5073円 (21.14%)
2019年 5491円 (22.88%)
2018年 5280円 (22.00%)
昨年度(2021年4月~2022年3月)の感染状況でこの金額なので、来年は保険金支給が多すぎて割戻金ゼロなんじゃないだろうかと思っていたところ、今日のニュースが飛び込んできました。
コロナ感染時の医療保険、入院給付金の支払い対象を縮小へ
現状、自宅療養や軽症者は『みなし入院』という扱いで、医療保険の入院給付金の支給対象になっています。
仕事も休まないといけないし家事や食事もままならない状態で入院保険金が出るのはすごく助かるだろうな~と思っていたところ…。
今後、感染者数を追う「全数把握」を見直すタイミングにあわせ、9月下旬ごろから入院給付金の対象者を大幅に絞る方針が発表されました。
これにより、コロナ関連の医療保険の支払いが7割ほど減るんだそうです。
今の第七波で爆発的に感染者増加にともない、医療機関がひっ迫してなかなか受診もままならない方も多いと聞いていましたが。
そういった方々は保険関係はどうなるんだろう、と気がかりに思ったいたところにこのニュースです。
(追記:そう言う私も2023年の元旦にコロナに感染しちゃいましたw)
見直し後は、「65歳以上の高齢者や入院患者、コロナの治療薬投与を受けた患者」に給付金の支払いを限定するそうなのですが、これが批判の対象になっています。
確かに、医療がひっ迫して空きがなくて入院や治療が受けられない場合と、軽症だから入院も治療も必要ない場合を、この混乱期にどう判別するのかなぁ~という疑問が出てきます。
かといって今のままだと病院はパンク状態だし、自分で自宅検査して陽性として届け出る制度では、入院保険金目当てのニセの届け出も出てくるだろうし。
今年の割戻金の少なさ(=保険金支給額の増加)を見ても、このままだと保険会社の経営が大変になるのは分かりますが、保険金給付の条件が一方的に変わるのはそれはそれで問題に感じます。
これはもう保険会社だけの問題じゃなく、複雑すぎてどこから手を付けたらよいのやらという感じですが、今後もさらに批判が出てきたり混乱を招く予感がします。
まぁいつかのタイミングで保険金支給対象から外れる時はやってくるのでしょうけど、個人的にはこのまま健康体でつつがなく毎日を過ごしていけたらそれが一番だと思っています。
コメントありがとうございます!
我が家も県民共済でコロナの保険金を貰った口なので偉そうなことは言えませんが、コロナに感染しただけでお金が貰えるのがおかしいと思っていました。。
まぁ~、2類相当なので強制隔離なので、それを考慮すると、現状は仕方なかったとも言えるのですが。。
5類にすれば、インフルと同じ扱いができて、変に医療機関も混雑しなくて済むのでしょうけどね。
たたとあさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
たたとあ家がコロナ禍にみまわれた時は
保健所と病院と自宅療養者で
何とか連携が取れていた時なので
保険金請求は当然の権利ですよね。
自宅待機期間も長かったですしね~。
今は2類のままカオス状態に陥ってて
妙なことになってきてますよね。
コロナの患者が本当に増えてるのか
陽性(感染?)を確認したい人が
増えてるだけなのか…。色々難しいですね。
こんにちは。。
私は共済のことはさっぱりわからないのですが、
余剰金の割り戻しがあるのはいいですね♪
たぶん他の保険とかもそうなのでしょうけれど、年間24000円の保険料でしっかり保障してもらい、あとは3000~7000円の戻しは、なんかとても良心的なのかなと思います。。
・・・すいません、あまり気にしたことないので、的外れなこと言ってるかもですが(;^ω^)
>自宅療養や軽症者は『みなし入院』という扱いで、医療保険の入院給付金の支給対象
・・・こういうことも実は私はよく知らず、、いつもいつもですが、勉強になります
なるほど、ここにきての全数把握導入も、ある意味保険会社さん救済の意味あいもありそうなんですね^^
あとは、ということは、PCR検査で陽性判定が出て、もし医療保険に加入していれば、保険金がでてたんですか、へぇ~♪
まあでも、そんなこと関係なく、日々心身ともにすこやかに生活することが一番です(#^^#)
コスモさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
余剰金の多寡はその年の出来事と
リンクしているのでなかなか興味深いです。
あと、2万4千円払って5千円前後帰ってきたら
毎年かなり嬉しいですし(ボーナス気分w)。
実際共済はかなり良心的だと思います♪
2類扱いをどうするのか、全数把握をどうするのか、
それが不透明なまま保険金支払いの条件を変えるので
けっこう批判が起こってるみたいです。
>PCR検査で陽性判定が出て、もし医療保険に加入していれば、保険金がでてたんですか、へぇ~♪
なんかね、証明書とか必要みたいですが
自宅待機は入院扱いになって
入院保険金が支給されるんですよ。
最初はなかなかいい制度だなと思ったんですが
こうも感染者が増えて混乱してくると
同じ時期に感染したのに貰える人と貰えない人が
出てきて色々問題だと思います。
こういう問題と関係なく日々健康に
生活していけたら一番いいですよね♪
こんにちは、、コメありがとうございました(#^^#)
奥さまは、お仕事最終盤に、タイヘンなことになってしまったようです(;^ω^)
あとは、もうそういうことらしいので仕方がないのですが、
まず同じ場所・内容で募集があるかどうかとなり、そのために毎回面接ということになるようです、しかも面接される方は市の職員さんらしく。。
ものすごい性格の人・・・、、私もよくはわからないのですが、
とりあえずは、実印〇〇〇男さんのことだけで、私はお腹いっぱいですww
コスモさん、こんばんは。
まずは奥様、久しぶりの
フルタイムのお仕事お疲れ様でした♪
最後の最後でお疲れが
出てしまわれたんでしょうかね…。
また同じ面子で職場で再会できたらいいですね。
あ、その際はトイレを占領する実印さんは
ご遠慮願いたいものですがw