マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きが酷すぎた件

ひと月ほど前、『マイナンバーカード・電子証明書有効期限通知書』という封書が届きました。

マイナンバーカードに搭載されている電子証明書には５年の有効期限があるそうで、２０２０年にカードを作った私はちょうど更新時期にあたるようです。

水色の封筒を開封して小難しい説明を読むに、更新はスマホのマイナポータルのアプリできるのかと思ったら、区役所まで直接出向いて手続きしないといけないみたいで…（汗）

ICチップに入っている数字＆文字列を更新するのに、紙の書類持って役所まで出向くとか、ハイテクなのかアナログなのか意味わからんわ！という感じです。

自治体によっては特設会場や特定の郵便局でも更新ができるそうなんですが、大阪市は区役所の窓口一択です。

仕方がないので、在宅仕事日の平日午後に区役所まで行ってきました。

電子証明書の更新に待ち時間入れて１時間半かかった話

区役所の案内表示に従って進むと、とある一角にすごい人！人！人！

「え～っ！」と困惑しながら、受付番号札を取りに行くと、新規でマイナンバーカードを作る窓口とパスワードなどの更新手続きの窓口が２つに分かれていて…。

どうやらこのすごい人÷２くらいの待ち人数で済みそうだとホッとしたのもつかの間。

なぜか外国人が多すぎて、どっちの窓口もコミュニケーションに時間がかかるのかなかなか順番が回ってきません。

ちなみに、電子証明書更新の待ち人数は１５人（笑）。

やっと番号を呼ばれて手続きできると思ったら、まずカウンターで紙の申請書とマイナンバーカードの確認作業。

それが済んだら新しい受付番号札を渡されて、「更新手続きは隣のカウンターになりますので、番号順にお呼びします。」と。

ビックリして「え！これからまた１５番目まで待つんですか？」と聞くと、「皆さん順番にお手続きしていただいておりますので。」と謎の返答。

ふとその時、これもしかして家族のカードの時また１５人×窓口２つ分待つのかと思うと耐えられなくて、「子供の分も今日手続き済ませていいですか？カードは持ってきてます。」と聞きました。

すると「お子さんの分は、誕生日の３か月前にまた封書が届くのでその時またいらしてください。」と。

かなりイラっとして「え？子供の誕生日の時期にまた仕事休んで区役所に来て、また１５人×窓口２つ分待たないといけないんですか？」と言うと。

涼しい顔で「そうなりますね。」と。

いやいや、「そうなりますね。」じゃね～よ！、とｗ

で、次の窓口ですが、仰々しくパーテーションで区切られたブースで、端末に新旧の電子証明書の暗証番号を打ち込む手続きになります。

ビックリしたのが、電子証明書の番号は今までのものと全く同じもので大丈夫なようで、当然せっかく覚えた番号なので前と同じ番号を登録しましたｗ

結局、１つめの窓口と２つめの端末ブースまで、全部終わるまで１時間半位かかりました。

今年は丁度、２０１６年に先頭切ってマイナンバーカードを作った人のカード自体の１０年目更新と、２０２０年に作った人の５年に１回の電子証明書の更新が重なる年なんだそうで。

あと、手続きに行った３月というのも新学期や新年度と重なって時期が悪かったなと、今になって思います。

なので今年電子証明書の更新に行く方は、混む時期や時間を避けたり工夫をしてできるだけ混雑を避けることをお勧めします。

うちのチビの電子証明書の更新は年末年始や確定申告の時期にかかるので、次回は同じ轍を踏まないよう、よくよく考えて手続きの日を選ばないとと思っています。