ハナズオウ（花蘇芳）の花が咲き始めました。

大阪府知事・市長ダブル選挙が終わりました。

府議会議員、市議会議員の選挙もあったので、投票所に行くとブースが４つに分かれていて混雑していました。

府も市も両方選挙があるので毎日毎日うるさくて、「あ～やっと、うるさい選挙カーから解放されるのか～」と思うとホッとしますｗ

ここ数年、選挙の時ここまでうるさくなかったのですが、コロナ期間中は選挙活動は自粛していたんでしょうかね。

そういうことも忘れてしまう位、コロナが過去の思い出になりつつある今日この頃です。

ハナズオウと黄砂の共通点は中国？

選挙の日、足元が頼りない高齢の親戚が投票に行くのに付き添いました。

投票所に向かう道で、紫色のきれいなお花が咲いていました。

たまに公園などで咲いているのを見たことがありましたが、ずーっとお花の名前が分からないままでした。

親戚から『ハナズオウ』というお花だと教えてもらい、謎がまた一つ解決してスッキリしました。

きれいな紫色の花の色が『スオウ（蘇芳）』という木から採った染料の色に似ていることから、『ハナズオウ（花蘇芳）』という呼ばれるようになったそうです。

『蘇芳』というのは、天皇や貴族の衣を染めるのに使った染料ですよね。

即位の礼の時期に、天皇しか着ることを許されない色『黄櫨染（こうろぜん）』を染める時に『蘇芳』も使われるとニュースで聞いた記憶があります。

『黄櫨染』は茶色っぽい色なので全然『蘇芳』の痕跡（？）残ってないですがｗ、こんなきれいな紫色なのですね。

（↓拡大したらピンボケになっちゃいました（汗））

家に帰って調べて見ると、中国北部から朝鮮半島にかけてが原産とのことでした。

…ということは、関西よりも涼しい東・関東以北に多いのではないかと思いましたがどうなんでしょうか。

 

中国といえば、今日明日、黄砂がたくさん飛んでくるとかで、ニュースになっていました。

花粉症とは無縁の私も、今日はくしゃみ連発・鼻ムズムズでした。

黄砂は花粉よりも粒が細かいんだそうです。

ハナズオウも黄砂も中国大陸からやってきたのだなぁ、昨日今日は「中国との縁つながり」だなぁと、こじつけに近いですがｗ偶然性を感じました。

ハナズオウとハナズルズルも若干被りますしｗ

キレイな花がやってきてくれるのは嬉しいですが、黄砂がやってくるのは嬉しくないですね（汗）。

黄砂と言うと、九州とか関西のイメージがあるのですが、今年は関東・東北にたくさん降るそうです。

しばらく黄砂の時期が続くようですので、どなた様もご自愛くださいませ♪

春の花関連記事（２０２３年）

今年のお花の開花は１０日ほど早いみたいですね。

春の花関連おすすめ記事（～２０２２年）