子供と歩く大阪散歩ノート
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近鉄・がぎろひ

今週は『伊勢志摩サミット』の舞台になる、三重(伊勢・賢島)の三世代旅行記とホテル・レビューを中心に、アップしていきたいと思います。

今日はその第一弾で、行き帰りに乗った列車『かぎろひ』をご紹介します。

このブログを開設する前に行った旅行なのですが、写真が今より更に超ド下手な上、家族が映り込んだ写真が多いのですが、よろしければ、お付き合いをいただけると幸いです。

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近鉄『かぎろひ』とは?そして、その列車名の意味は?

『かぎろひ』という電車は、近鉄特急・12200系を、団体専用列車15400形と15300形に改造した、クラブツーリズム専用の団体列車です。

『かぎろひ』の愛称は、一般公募で選ばれたのですが、意味は、クラブツーリズム・ウェブサイトによると以下の通り。

「かぎろひ」とは「輝く光」のことで、朝日の美しい空を表しており、
「東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」
と万葉集に詠まれているように、重厚感や荘厳な趣を感じさせます。

ちなみに、歌の作者は、『柿本人麻呂』。学校の歴史で習ったことある人ですよね♪

塗装の重厚感は、まるで阪急電車みたいな高級感ある雰囲気で、ロゴもゴールドでピッカピカで、この日は二両編成だったんですが、上本町の駅ホームで異彩を放って、ものすごい存在感でした。

近鉄・かぎろひ・ロゴ(ゴールド)

ツアーの集合が早朝で、せっかくの美しい車体に、頭ボッサボサで、能面みたいな顔のスッピンBBAが映り込んでいますが、お目汚しで申し訳ありませんm(_._)m

近鉄『かぎろひ』の車両は、近鉄特急とどう違うのか?

近鉄特急・12200系というのは、私が生まれる前~子供の頃にかけて作られた車両で、今でも現役でバンバン走っているのですが、その車両の内外装をほぼフル・リフォームしたのが、こちらの車両です。

荷物置き場が広くとられていたり、ビールサーバーのあるドリンク・カウンターがあったり、水回りが新しくリフォームされていたりと、「旅行ツアー客専用」に改装されています。

近鉄・かぎろひの車両

リフォームは施されているとはいえ、基本古い車両で、車内の座席空間も特に広い訳でもなく、ごく普通です。

普通の特急と違うのは、床がカーペット敷きだったり、シートのカバーがクラブ・ツーリズムのロゴ入りだったり、という、若干の高級感があるところでしょうか。

中に乗ってしまえば、いたって普通の電車です(と言ってしまったら、身も蓋もないんですが(笑))

近鉄『かぎろひ』に乗るには?

『クラブ・ツーリズム』には、この『かぎろひ』で伊勢志摩や賢島に行くツアーがあり、大阪発と名古屋発のツアーが用意されています。

関東出発のツアーもあるのですが、関東からの場合は、東京から名古屋まで新幹線で、近鉄・名古屋駅から『かぎろひ』に乗り換えて、伊勢志摩に向かいます。

私たちが参加したツアーは、大阪上本町・出発の、子供向け夏休み体験旅行企画。

1日目にお子様プールとパルケ・エスパーニャ、2日目にイルカ島と志摩マリンランド、というツアーです。

電車の中は子供連れの人ばっかりで、ちょっとウルサイ位に賑やかだったんですが、そんなおおらかな雰囲気に、チビも思わず大の字に寝転がったり・・・ (だらしない写真なので、ちょっと小さ目表示(笑))

ばあばと孫

ドアが閉まって発車直後は、初めて見る車内を、たくさんの子供たちが、思い思いに通路を行ったり来たり探検してたり、しばらくして探検に飽きたら、そこここでDSの音や、スマホから流れてくるアニメの音が延々となり続け、カオス状態です(笑)

度を越して騒ぎすぎる家族に対しては、苦情が出次第、同乗している添乗員さんがやんわり注意してくれます。

(が、大多数の家族連れは、ちゃんと節度を守って、ほほえましいレベルの賑やかさを保っていましたよ♪)

赤ちゃんや幼児ちゃんがギャン泣きしてても誰も冷たい目で見ないし、子連れでも、気兼ねなく電車旅行が楽しめるのは、子連れが前提の貸し切りツアーならではで、これはすごく気楽で良かったです♪

子供向け企画の体験については、次回以降、追々レビューしていきますね(^o^)

ツアー専用列車を持つ旅行会社『クラブ・ツーリズム』とは?

うちは両親共に存命ですが、母が寄る年波に勝てず体調を崩しがちのため、父が一人で旅行に行くことが多いんですが、1年に5~6回は、この『クラブ・ツーリズム』を利用しています。

『おひとりさま歓迎』というツアーはよく見ますが、『おひとりさま限定』という珍しいツアーがあり、一人でも気兼ねなくツアー旅行に参加させてもらえるんですよね。

あと、テーマのある旅が充実していて、例えばうちの父は、『軍艦とか基地を見に行くツアー』とか、『東海道五十三次を歩くツアー』とかに、片っ端から参加しています。

母の調子がよい時は、2人で『城めぐりツアー』や『日本の祭ツアー』なんかに行っているようです。

今回の私たちの旅行も、その『テーマのある旅』の一つで、子供に水族館のバックヤードで飼育員さん体験をしたり、海の生き物を直接触らせてもらえたり、という夏休み企画旅行で、私の父がツアーを探して予約してくれましたた。

とにかく『おひとりさま旅行』も、『夫婦旅行』も、『家族旅行&三世代旅行』も、それぞれ個別に分けられていて、同じような属性の人たちとツアーを共にできる安心感があるのが、うちの父が『クラブ・ツーリズム』推しする理由です。

子供向け企画で言うと、工場見学ツアーとか、リニア・モーターカーを見学に行くツアーとか、日帰り・宿泊、どちらも含めて、色々な企画旅行があります。

お子さん主役の家族旅行をお探しなら、 一度『クラブ・ツーリズム』のウェブサイトをサラッと見てみると、次回の家族旅行に関するヒントが見つかるかもしれませんよ。

≪国内旅行≫テーマ別ツアーが満載!【クラブ・ツーリズム】の詳細はこちら

ということで、次回は、『ホテル志摩スペイン村』の宿泊レビューと、ちょこっとだけ『志摩スペイン村』レビューです。

三重県・伊勢志摩&賢島旅行記

【その1】近鉄『かぎろひ』に乗って、伊勢志摩へ♪
【その2】『志摩スペイン村』で、1日目を過ごしました。
【その3】『ホテル志摩スペイン村』宿泊レビュー」
【その4】賢島『志摩マリンランド』ペンギン・タッチ&バックヤード見学レビュー
【その5】恥ずかしすぎる遊覧船に乗って、『イルカ島』へ

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