こどもと歩く大阪散歩ノート

さて、『伊勢志摩・賢島旅行記』も、今日で最終回。

以前、『伊勢小涌園』閉館の記事を書いた際、「伊勢志摩・鳥羽って、いつまでも昭和っぽい」などと、エラそーに吠えてしまったので(笑)、ちょっと応援の意味も込めて、少し前の旅行ですが、鳥羽や伊勢の光景など、アップしてきました。

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今回の旅行記の大トリは、あまりにもインパクトの強すぎる、エキセントリックな遊覧船に乗って、『イルカ島』へ行ったお話しです。

ただ、賢島『志摩マリンランド』から、『鳥羽マリンターミナル』へのバスでの移動で、チビが乗り物酔いしてしまい、介抱したり、なんやかんやしていて写真があまり撮れず

ネタになりそうな遊覧船の写真などは、一緒に行った、親戚家族から借りましたので、ちょっと写真不足ですm(_._)m

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イルカ島とは

『イルカ島』というのは、実は通称で、正式の名前は『日向島(ひなたじま)』といい、三重県鳥羽市にある、無人島です。

この周囲2キロの小さな無人島に、『イルカ島海洋遊園地』 という施設ができたのが、昭和34年。

昭和34年というと、うちの親もまだ学生だった位に昔なので、できた当時は、かなりモダンで楽しいレジャー施設だったんではないでしょうか。

その昭和30~40年代の雰囲気が、そのまま時が止まったように残っているのが、現在の『イルカ島』です。

『イルカ島』と、鳥羽の陸地側を結ぶ交通経路は、遊覧船のみ。

島と陸の距離的は、最短距離で約50メートルと、泳いででも行けそうなほど近いのですが、遊覧船に乗って、 島の周りをまわりながら、ゆっくりと、約15分かけて、『イルカ島』と『鳥羽マリンターミナル』を往復しています。

で、実は、この遊覧船が、すごいんです・・・

『龍宮城』という、超絶にエキセントリックな遊覧船

『イルカ島』に行くために乗る遊覧船は、3つあり、乗船時間のタイミングとご縁により、どの船が来るかはお楽しみです。

どんな船かな~♪と、船好きの私がルンルン気分で待っていると、来ました!

私たちが乗った船は、サイケデリックで、いろんな意味で斬新な遊覧船『龍宮城』。

こんなにインパクトの強い遊覧船に乗ったのは、名古屋で乗った『金鯱号』以来です。

恥ずかしさを克服できた、メンタル面でタフな人だけが乗船できる船、それがこの『龍宮城』 。まさに、船の前面の額縁の中にある文字どおり『ザ・登竜門』です。

というか、『登竜門』と『龍宮城』って、なんか関係あったっけかな・・・?

つーか、そもそも的に、伊勢と『浦島太郎』って、なんの関係もないのでは~?

いや、実は、キリストが青森にいた伝説がある位なのだから、浦島太郎が伊勢にいた位では、驚いてはいけないのだ・・・。落ち着け、私。

しかも、勇気を出して乗船した船内は、龍宮城なのに、中華料理屋みたいな内装。

あまりにもくつろげない内装のためか、母子共に船酔いしてしまい、船内写真がないので、公式サイトからお借りしました。内装はこんな感じです。

こんなすごい威風堂々とした船に乗って向かう島だから、よっぽどすごい島に違いない・・・、と、否が応でも『イルカ島』への期待が高まります。

そして、イルカ島は・・・?

さぁ、イルカ島へ着きました。 が、なんか、上陸する前から、昭和っぽい感じがプンプンしてきました。

船の発着と、ショーのスケジュールが連動しているのか、到着したらすぐに、東南アジアのエビ養殖場みたいなショボい池を囲み、全員が立ち見で、イルカのショーを見ました。

せっかく、落ち着かない船を下りることができたのに、本土へ帰る『龍宮城』が、帰りのお客さんを乗せて、目の前を悠然と横切っていきました(笑)

ショーの会場は、小規模で古くてショボいんですが、飼育員さんの、イルカたちへの愛情を感じることができる、アットホームな雰囲気の、割と短時間のショーで、ファミリー層相手なら、これはこれでアリだと思います。

が、短時間とはいえ、やはり炎天下での立ち見はつらい。特に、小さい子供がいる人には、ちょっとキツイし、落ち着かない感じがすると思います。

ショーも構成が単調で、イルカの技の成功率も低いので、お客さんが気を使って、生暖かい目&気長な気持ちで、優しく見守ってる、みたいな感じです。

あと気になったのが、天然の海を区切った水槽(いけす?)なのですが、たまたま潮の満ち引きの加減かもしれませんが、海の底が見えていて、ちょっと水深が浅い気がしました。

たまに、言うことを聞かなくて、お客さんが待ちの体制になっちゃうイルカ達ですが、この浅さから、これだけのジャンプをするのだから、かなりのポテンシャルの持ち主と、私は見ました。

ショーの見学が終わったら、そのまま、島の中の方に誘導され、ツアーの企画『イルカ・タッチ』体験の場所へと向かいました。

この、水槽みたいな、プールみたいな小さいスペースに、2匹のイルカさんがいて、ちょっとしたショーを披露してくれるんですが、ちょっと狭すぎて、痛々しい・・・

このプールは、下に降りると、底部分がガラス張りの水槽になっているのですが、水槽内に出入り口がないので、イルカは常時ココに暮らしているんだと思います。

例えるなら、6畳間に人間2人で缶詰状態で暮らしてる、みたいな、非常に息苦しい感じがしました。

うちのチビ的には、25mプールよりも狭い場所にいるイルカがとても気の毒に思えたそうで、小学低学年の子供が、気の毒に感じる飼育環境ってすごいよな、と思いました。

そしてチビは、この後の、イルカ・タッチ体験を、まさかの「拒否」(汗)一応、有料(ツアー料金に込み)だったんですけどね・・・(大汗)

順番待ちができているので、あまり後ろの方をお待たせするのも申し訳ない、と、ばぁばがイルカさんにタッチして、そのまま、そそくさと退出。

後で回想するに、チビ的には「悲しくてもう二度と行きたくない場所」、それが、『イルカ島』の印象だったようです。

人一倍、お魚が好きな子だけに、チビなりに色々と思うところがあったみたいです。「繊細すぎるやろ、お前!」って、感じですよね。笑ってやってくださいwww

総評:景色だけは素晴らしかった『イルカ島』

イルカ関係の見物が終わったら、有料のリフトに乗って、アシカのショーを見るため、イルカ島の山の頂上へ(徒歩での登山も可能)。

このリフト、4歳以上で、「一人乗りできる人のみ」乗ることができるんですが、料金は大人も子供も一律、往復500円。お膝に子供をのっけて、一緒に乗るのは禁止です。

でも、この急なリフト、4歳児を一人で乗せるのはムリです。しかも、0~3歳児は親と一緒にリフトに乗れない。小さい子供がいるからこそ、山を徒歩で登らず、リフトに乗りたいような気がするんですけどね~。

上の2枚の写真は、勾配が分かりやすいよう、下りの写真をアップしたのですが、私も、小学低学年の、じっとしていられない男児(しかもリフト初体験)を、一人で乗せるのに、かなり勇気いりました。

お客さんの気持ちや、家族連れの事情は完全スルー。やはり、この島、何かがオカシイ・・・。

そもそも、無料のアシカのショーの場所が、島の山頂で、わざわざそこに向かうためのリフトが有料、というのも、商業臭がプンプンします(笑)

でも、きっと悪意ではなく、『昭和のレジャー施設』というものが、そういう『画一的に作られたモノ』だったんだろうなと思います。

文句を言っていたら、また『龍宮城』が、視界に入ってきました(笑)けっこう働き者ですね。

『イルカ島』を見ていると、大昔、小さな子供だった頃、両親と訪れた『有馬ヘルスセンター』を思い出してしまいました(関西の人にしか分からない話で、すみませんwww)

当時は、アレはアレで、とても楽しい施設で、帰り際に「帰りたくないよ~」とゴネて、何度も振り返っていた思い出がありますが、今もあったら、それはそれはクソつまらん施設になってしまっていただろうと思います(笑)

なんだかんだ言って、いつのまにか、時代は変わったんですよね・・・

でも、山頂の景色は素晴らしいです。それだけは、ここに訪れた甲斐があると感じられるものでした。

あと、『イルカ島』は、釣りができる島としても有名で、アイナメ、カレイ、キス、クロダイ、メバルなどが釣れるそうです。

それから、小さいですが、海水浴場もあり、子供が水遊びをするのに丁度良い感じで、 海水もキレイでした。

子供も思いがけず、水遊びができて大喜びです。

総評としては、私的に、ちょっぴり残念な島でしたが、景色がいいのと、アットホームで小規模な感じが、子連れには良い感じでした。

いっそのこと、『イルカ』からちょっと離れて、島まるごとホテル、みたいな感じにしちゃったら、宿泊客だけが遊べる、ビーチや釣り場があって、すごく人気の場所になるのでは?と思いました。

イルカは、もう放し飼いにしちゃって、時々遊びに来てくれる存在、会えたらラッキー、位の位置づけでいいのではないかなぁ~。そんな気がしました。

というわけで、ちょっぴりビターな思い出を最後の最後に残しつつ、この後、また『近鉄・かぎろひ』に乗って、帰路につきました。

全般的には、海の生き物とたくさん触れ合える、楽しい夏の思い出旅行になりました♪ (生き物に触れる体験は、全部、ビビって触れずじまいでしたが(笑))

>>今回の子供向け体験旅行で利用したのは、【クラブ・ツーリズム】★詳細はこちら

【三重県・伊勢志摩&賢島旅行記】(別ウィンドウで開きます)

【その1】近鉄『かぎろひ』に乗って、伊勢志摩へ♪
【その2】『志摩スペイン村』で、1日目を過ごしました。
【その3】『ホテル志摩スペイン村』宿泊レビュー」
【その4】賢島『志摩マリンランド』ペンギン・タッチ&バックヤード見学レビュー
【その5】恥ずかしすぎる遊覧船に乗って、『イルカ島』へ

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