先日、「なんばパークス」に行ってきました。
何年か前に、「なんばパークスにジャカランダの木がある」とは聞いていたのですが、なかなかタイミングが合わず、今日やっとお花の季節に訪れることができました。
今日の記事は、西城秀樹さんの手形プレートのお話や、その他プレートのお話をお花の写真を交えながら、そして、なんばパークスのジャカランダ@2018の、2部構成になります。
西城秀樹さんの手形プレート
この「なんばパークス」は、南海ホークスの本拠地・大阪球場の跡地に出来たビルで、ビルの屋上を緑地化したスペースなのですが、お花がたくさんあるのはもちろん、実は、有名人の手形があることでも有名なんです。
手形の主たちは、主にこの地にゆかりのある方たちで、近くに大阪府立体育館があるからなのか、お相撲さん比率が高いです。
そんな中、パークスの芝生スペースやキッズスペースなどのある最上階に、西城秀樹さんの手形プレートがありました。
周りには、お花や写真、メッセージなどが備えられていました。
どうしてここに、西城秀樹さんのプレートがあるんだろうと思って、プレートの但し書きを見てみると、こんな説明が・・・
なるほど、ここは昔、南海ホークスの本拠地・大阪球場で、西城秀樹さんが10年連続で「ヒデキ・イン・スタジアム 真夏の夜のコンサート」というイベントを開催していた場所なのですね。
かつてこの地が大阪球場であった頃、1974年から1983年まで10年間行われた「真夏の大阪球場コンサート」は常時超満員だった。(プレートの文字おこし)
ネットで調べていると、西城さんが生前ご自分で語られた内容を記録した回顧録のような記事があり、その中で、大阪球場でのコンサートの思い出を語っておられます。
駐日新聞:ヒデキ!カンレキ!!西城秀樹 感謝の歴史・(17)球場コンサート 空中芸に父カンカン
それによると、この西城さんの野外コンサートは、日本で一番最初に開催された球場での野外コンサートで、今ではコンサートにつきものの「ペンライト」もこのコンサートから生まれたんだとか。
プレートには「常時超満員であった」とありますが、これはお世辞ではなく、本当に毎回超満員だったみたいで、南海ホークスの野球の試合の時よりもお客さんが多かったそうです。
西城秀樹さんは、私よりもお姉さん世代の方々の時代のアイドルだったので、リアルタイムでは存じ上げないのですが、あまり日本にはいないタイプの、ワイルドでカッコいいイメージの男性歌手でしたよね。
40年以上たっても、お亡くなりになってもなお、こうしてプレートまで足を運ぶファンがいるほど、ファンに愛される方だったんだな~と思いました。
病気と闘いながらも、「次男が成人を迎えるまで、頑張る後姿をみせたい」と頑張っておられたとのことですが、末っ子の次男くんは今年13歳とのことで、うちのチビと同い年なんです。
西城さんにも、お子さんにも、お辛いことだったなあと、子供が同い年なだけに親の立場で色々と共感することもあり、しばし、この地で足を止めた次第です。
千代の富士さんの手形プレート
千代の富士の手形は、お相撲さんの割に、すごく小さくてビックリしました。
力士という職業にしては小柄(183cm)なのは有名な話ですが、こんな小さな手で、自分よりも大きな人をバンバン投げ飛ばしていたとは・・・
思えば、千代の富士さんも、お亡くなりになるのが早かったですね。
調べてみましたら、お亡くなりになったのが、千代の富士さんが61歳、西城秀樹さんが63歳。
お二人とも、いくら何でも若すぎます・・・
浜村淳さんのプレート
一方、前者のお二人とは対照的な、90歳まで現役目標宣言をされている、浜村淳さんの手形プレート。手形がとっても小さくて、私の手よりも小さかったので驚きました。
この方、昔、街でおひとりで歩いておられるのをお見掛けしたことがあって、とっても小柄でいらっしゃったんですが、ものすごくオシャレで、明らかに一般人と違うオーラが漂っていて、すごい存在感。
もうかなり向こうから歩いてくる段階で、「あ、あれ、誰か分からんけど絶対芸能人」って分かるレベルです。(もう20年位前のお話w)
浜村淳さんと言えば、映画解説がほぼネタバレなのが有名で、かつて、御本人は「いつもラストは絶対に言ってない」と仰ってましたが、確かにラストは明かしてないけど、ラストまでのあらすじは、ほぼ全部喋ってしまっていたという・・・w
最近テレビではあまりお見掛けしませんが、ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」は、90歳まで続けたいと頑張っておられます。
「なんばパークス」のジャカランダ@2018
お花が咲いていたのは、パークスガーデン8F、「特に緑が美しい熱帯の地を思い起こさせるエリア」というコンセプトの場所にあった、2本の木。
ちょっとしか咲いてないので分からないだろうと思い、お花の場所に文字を追加してみました。
文字追加しても、分りにくい~w。木がまだ若くて小さいので、お花の数が少ないんですよね。
知らない人は、気づかず素通りしてしまうレベルです。
もし訪れてみる予定のある方は、8Fのアメリカデイゴの木(赤い花が咲いている木)を目印に探してみて下さいね。
同じく8F、エレベーター横にも、お花の咲いていないジャカランダの木があったのですが、こちらはまだ若木のため、お花が咲かないんだそうです。
確かに、一心寺や森ノ宮団地のジャカランダに比べたら、子供みたいな大きさです(3~4メートル位)。
いつになったら、お花を咲かせてくれるでしょうか。楽しみです♪
なんばパークスと、咲いていたお花についての詳細は後日、改めて・・・
本日は取り急ぎ、なんばパークスの西城秀樹さんの手形プレートとジャカランダの開花情報を、ピンポイントでアップさせてもらいました。
ジャカランダはお花が少なくて、若干物足りなくて不完全燃焼な感じでしたが、後日、大本命・一心寺さんに行ってきましたので、次回は、一心寺さんのジャカランダをご紹介します♪
コメントありがとうございます!
こんにちは!
『なんばパークス』って初めて聞きました。
凄い不思議な建物?場所?ですね。
あの大阪球場跡地なんですね。。
当時(35年位前w)のロッテの観客動員は・・・ガラガラでしたもんね。
南海がどの程度だったのかわかりませんが、超満員動員するヒデキはすごいですよね。
それにしても、浜村淳さん。
私はあまり存じ上げませんが、ほぼあらすじ話されるんですねww
そんな、おおらかさはよいですね。
たたとあさん、こんにちは。
ロッテ・オリオンズ、懐かしいですね!
確かに昔のパリーグの球場のお客さんは
どこも少なかったですね。
今は土地に根付いた球団が多くて
地元の人に愛されている球団が増えたから
長年の努力が実って何よりですよね♪
浜村淳さん、よくよく考えたら
関西ローカルな映画評論家でした。
世界が狭くてお恥ずかしい限りですw
たたとあさんが、ネタバレに気遣いながら
映画レビューを書いておられるのとは対極の
潔い程のネタばらしの解説が有名なんですよ♪
こんにちは。。
大阪球場、なつかしい響きですね^^
私は今でも巨人ファンで、後楽園球場時代からテレビで応援しています。なので、仙台球場や川崎球場などがなくなるというニュースは、一応テレビから流れると、自分なりにわかった気になったものです。。
そんな私にとって、大阪球場もですが、当時の南海ホークスがなくなってしまうというのは、それはもう大ニュースでした。。
西城さんが日本で最初に、この大阪球場で、野外コンサートをされたんですね、あとペンライトも♪
球団は今やソフトバンクホークスですけど、こういうペンライトをみると、ほのかに大阪球場の面影がよみがえりますね^^
西城さんは私にとっては、リアルタイムですけど、そりゃあもうそれは・・・、大スターです~♪
ジャカランダのお花は、ささやかに自己主張してますね^^
紫色のお花が、青空にとても映えているとおもいます♪
コスモさん、こんばんは。
「後楽園球場」とか、「川崎球場」とか
久しぶりに聞きました。懐かしいです!
>私は今でも巨人ファンで、
私達の世代は、やはり野球ですよね♪
(今の子供達はサッカーですが・・・)
関西も昔は、南海ホークスの「大阪球場」とか
阪急ブレーブスの「西宮球場」とかありましたが
今はもう、球場も球団もなくなってしまいました。
(なくなったというのか、球団移転したというのか)
時代ですね・・・
>西城さんは私にとっては、リアルタイムですけど、そりゃあもうそれは・・・、大スターです~♪
私の時代の男性アイドルは3人~7人のグループが主流なので
ピンで大スターというのはすごいなと思います。
やっぱり昭和のスターは、スケールが違いますよね。
>紫色のお花が、青空にとても映えているとおもいます♪
そうなのです。南国のお花なので
青空をバックにみるのが一番キレイに見えるんです♪
屋上庭園にジャカランダの木は珍しいので
これからもっと色んな人に知ってもらいたいと思っています♪