今、『ありえへん世界』を見ながらブログ記事を書いていたんですが、昭和の話題で『学研のおばちゃん(のCM)』が取り上げられていました。
「そういうのがあったなぁ、懐かしいな~。」と、何十年ぶりかで思い出しましたw
でも実はうちは学研をとってもらえなくて、「懐かしい」といってもちょっと悲しい思い出入りの懐かしさなんですけどね。
うちの親は超厳しくて、学研は付録におもちゃ(みたいな学習グッズ)がついているという理由で、そして進研ゼミは付録やテキストに漫画がついているという理由でとってもらえませんでした。
当時は低学年あたりは学研、高学年になってくると進研ゼミ、というのが定番で、学校で付録などの話題について行けなくて悲しかったですね~。
ある時ちょっと駄々をこねてみたら、同じ訪問販売の教材『トレーニングペーパー』というのを取ってくれました。
親的には「訪問販売の教材が欲しかったんやからこれでええやろ?」という態度だったんですが、違うんですよ、皆と同じ付録とか漫画が欲しかっただけなんですよ(悲)。
いや、悲しかったですね~wテレビを見ていて、数十年経ってもなお鮮明に当時の孤独感や不足感が蘇ってきましたw
子供の時に使っていた教材『トレーニングペーパー』
『トレーニングペーパー(通称・トレペ)』というのは、教育社という会社のセールスマンによる訪問販売形式の教材でした。
最初は皆と同じものをとってもらえなくて腐ってたんですが、小学校の高学年から始めて最終的には中学3年の受験終了までお世話になることに…。
この教材は本当によくできた教材で、私は結局塾も行かずじまいで(自分で言うのも変ですが)学校ではずっとトップ層で、高校も地区トップの学校に入れました。
何か凄い秘策入りの教材か!?と思うかもですが、全く逆で地味でスタンダードな教材です(地味とかいってすみませんw)。
基礎の基礎からちょっとづつ進んでいって最終的にその単元で学ぶことを網羅するという、ただただ愚直にやり続けるのみの教材ですw
初歩の初歩の超基礎からちょっとづつなので、私のような凡人の頭でもちゃんと理解して先に進められるように設計されていたんです。
質問に電話で答えてくれる制度もあって、難しくてどうしても解けない応用問題は母が電話して解き方を教えてもらって、電話の後に親子で一緒に解きました。
定期テスト前には試験対策のプリントがもらえるのですが、母が文房具屋さんに行って数枚づつコピーしてきて、間違えた問題がなくなるまで何枚も繰り返して解きました。
同じ会社から『ニュートン』という科学雑誌も出されていて、これも定期購読していたんですが、理科にはあまり楽しさを見いだせず(笑)こちらの方はほどなくして解約しました。
学研はとってもらえず悲しい思いをしましたが、代わりにとってもらった教材が結果的には自分に合っていて、勉強のやり方を教えてもらえたことは今にして思えばラッキーでした。
自分が子供を産んで学齢期に入り、うちのチビにもと思って『トレーニングペーパー』を探してみたんですが、2003年に廃刊になっていました。
今も発刊されてるみたいなのですが、「トレーニングペーパーを受け継いでいます」みたいな会社が数か所あって、検索してみらたなんか色々いきさつがあるみたいで面倒くさい感じがして辞めました。
『ニュートン』の方も今も発行されてますが会社に色々と紆余曲折があるみたいで、なんだかな~という感じがしました。
もっと世に出ていい教材(家庭学習手法)&雑誌なのに惜しいな~と思いました。
自分に合う教材や勉強方法を見つけられるかが大切
なんかすごいトレペ推しなことを書いて回し者みたいになってしまいましたが、別に教材は何でもいいんだと思います。
母は「お宅のお子さん、塾も行ってないのにどうやって勉強してるの?」とよく聞かれてその都度「トレペで勉強してる」と答えていたそうで、真似して買った人もいたそうですが継続できた人はいなかったようです。
そりゃ絶対進研ゼミの方が楽しいし、お友達と塾に行った方が楽しいですもんね~。
結局学びのツールは何でもよくて、自分に合う教材や勉強方法を見つけるのが一番なんだと思います。
一つ「これ!」と自分の意思で決めたものを何回も何回も、最終解けない問題が一つもない位にみっちりやることが大事なんだろうと思います。
どうしてもたくさん参考書を買ったりしがちなんですけどね…。
これは学校の勉強だけじゃなく、大人の資格の勉強とかでも同じだと思います。
愚直な積み上げの努力は絶対に裏切りません。
最近またお勉強を始めたけど頭の老化を実感して不安になることが多々ありで、自分に言い聞かせる意味でも今日は柄にもなく勉強の話を取り上げてみましたw
コメントありがとうございます!
いつだったかな。
りんママさんのおっしゃる通り沢山の参考書を買って勉強するより、一つのものを完璧にするってを聞いたことがあって、なるほどと思っていたのですが、やはりそうですよね。
愚直に積み重ね、、なかなか出来ないのですが出来るってことは、もうそれだけで凄いのですよね♪
たたとあさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
一つ決めてやり遂げるのは
なかなか難しいな~と思います。
不安になると、ついあれもこれもと
買ってみたりするのですが。
沢山参考書買うとなんか安心するんですよねw
最近の子はどうなんだろう…。
そもそも紙の本使わないですもんねw
こんにちは。。
学研のおばちゃんのCM・・・、それには私はピンとこないのですが、
たしか私は、学研の学習のほうは、とってもらっていた覚えがあります^^
付録・・・、いわれてみれば、楽しみだったかもです♪
もしかしたら科学のほうが、付録は充実していたかもですがw
進研ゼミの添削も、たぶん短い間ですけれど、やってた記憶があります。。
あれは・・・、続かないですよねww
なので自分の子供が、家で勉強とかをサボり気味になるキモチもわかりますしw
私も学習塾関係は、ほぼ行ってませんでした、今の子は塾がメインなのでしょうね。。
ウチの子は、こういう教材は利用せず、塾のみというカタチになりました。。
トレーニングペーハーは全くしらなかったのですが、むしろニュートンは知ってます♪
だとしたら、会社としてはちゃんとしてくれそうですよね、親としては、そういう安心感はあったとは思います。。
やっぱり、受動的ではなく能動的にいかないと、ただ親側から与えるだけでは、なかなか続かないものなのかもしれないですね。。
そういう意味では、学研の学習と科学は、そのあたりのこと、考えられていたのかもです(#^^#)
コスモさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
学研のおばちゃんのCM、ご存じないですか。
昭和50年代とかのCMかもしれませんね。
「まだかな、まだかな~♪」という
歌い出しで、昨日数十年ぶりに聞きましたw
付録がうらやましかったんですよ~。
実験道具みたいなのだったり、
組み立て模型みたいなのだったり…。
しかも結構しっかりした作りでw
ニュートンはちょっと文系脳の私には情報盛り沢山で
お腹いっぱい感がすごかったです。
進研ゼミも続かない人多いですよねw
家で一人でやるのは続かないのかもしれませんねw
なので今の子は塾に行く方が効率的なのかも…。
私の時代は塾に行く子は学年の半分
いるかいないか位の時代でしたが。
塾に行ける時代の子がうらやましいですが
当の子供は自分から行きたい訳じゃないので
あまりありがたみを感じてないんですよねw
こんにちは、、コメありがとうございました(#^^#)
コロナ禍ど真ん中・・・、
今の学生さんたち、みんなそういうことになりますよね。。
吹奏楽とか合唱も、かなり影響をうけた部活になってしまったのかとおもいます。。
そんななか、ウチにも少しは鑑賞できたのですが、
どんな条件でも、強豪校さんはやっぱり仕上げてきて、すごかったと思います、、みなさん同じ条件のはずですので。。
駐車場の台数はかなり多いと思っていたので、最初たかをくくっていたのですが、結果あまかったです。。
まあこれが、普段・・・、ということになるのでしょうけれど。。
なんで娘がソレを言ったのかは謎なのですが、ありがたかったです♪
コスモさん、こんばんは。
吹奏楽とか合唱部は披露する場がなく
練習ばかりだと辛かったと思います。
最後の最後にちゃんとした発表の場があって
親御さん達にも成果をみてもらえて
本当によかったなぁ~と思います。
去年と違ってみんな来るから駐車場のキャパ的に
去年のつもりでいたら危なかったですねw
娘さんナイスフォローでしたw