子供と歩く大阪散歩ノート

前回食べた時、あまりの脂っこさに我が家では不評だった『大阪ラーメン』ですが、大阪王将と共同開発でリニューアルということで、性懲りもなく、再挑戦してみました。
 
以前は、キャラクターが『キン肉マン』だったのですが、いつの間にか、『もずやん』に変わっちゃいましたね。

『キン肉マン』より、『もずやん』の方が、キャラクター使用料が安かったんかな・・・、と勘繰ったアナタ!(いや、勘繰ったのはお前じゃん、みたいな(笑))

『もずやん』をバカにしてはいけません。広告効果1億円と言われる出世頭で、今や、『広報担当副知事』という正式な肩書まで有する、いわゆる『大阪府のマスコット・キャラ』なんです。

個人的には、『キン肉マン』のパッケージの方がカッコよかったのになぁ~、残念です。(ごめんな、モッピー)

【去年の実食レビュー】引越しました。&【食】エースコック・『それゆけ!大阪ラーメン』★実食

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大阪の人しか知らない『もずやん』を詳しく紹介

『もずやん』は、1997年『なみはや国体』のマスコットキャラとして誕生しました。

『もず(百舌)』は、【大阪の鳥】に指定されていて、堺には『中百舌鳥(なかもず)』という地名もあり、スズメ、ハト、カラスしかいない大阪市内でも、たま~に見かける貴重な野鳥です。 

ちなみに、『モズ』ってこんな鳥

去年まで、『モッピー』という名前だったんですが、2014年9月に、大人の事情で『もずやん』に改名しました(笑)

特技は、『四もず熟語』。(あえて、ツッコまないでおきますwww)

以前から、大阪に92体も無駄にいた『ゆるキャラ』が、いつの間にか、人知れず大量リストラされ、大阪府統一の代表ゆるキャラに認定されました。

つまり、『もずやん』が、副知事に上り詰めるまでには、水面下で、「負け」即ち「この世から即抹殺」の、子供達には見せられない、非常に緊張感に満ちた仁義なき戦いがあったわけです(ちょっと話をデフォルメしてみました(笑))

大阪では、『もずやん』と『松井知事』の、ツイッター上でのボケ・ツッコミや、松井知事がもずやんにプレッシャーを掛けたりなヒトコマが、ひそかな人気になっていて、つい先日もこんなやりとりが。

ミッキーマウスが表敬訪問した時に、『USJで遊んで帰ってや』と声をかけた知事なので、身内には更に厳しいですね(笑)

もずやんは、『くまモンが目標』とか図々しい 高い目標を持ってるみたいなので、今は鼻で笑ってあしらわれそうですが(笑)、頑張ってほしいですね♪

『産経新聞 大阪ラーメン』の味はいかに?

去年は、スープがトロッとしていて、脂っこくて、麺もモソっとしていてイマイチで、東京ラーメンをこよなく愛する、りんママの口にはありませんでした。

うちのチビも、口の周りをテカテカにして、「スープは残していい?」と、顔をしかめていた記憶があります。

たくさんの揚玉と、とろろ昆布が見えますか?

大阪には、揚げたホルモンを具に入れる『かすうどん』に代表されるような、麺類の中に揚玉風の具を入れる文化があるんです。


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これは、どちらかというと、大阪でも南の方(河内)の文化で、私達は、あまりラーメンやうどんに揚玉っぽい物を入れる文化がないんですよね。

だから、いくら『泉州たまねぎ』の入った揚玉でも、やっぱりヘビーなものはヘビーで、甘辛の濃い味と相まって、全部食べられない位にヘビーに感じました。

かやくは、ネギと揚玉オンリー

でも今年は、『大阪王将』とタイアップしたということで、少し期待が高まったんですが、やはり、去年とは違いましたね。

今年は、昆布から出るトロッとした食感をスープに残しながら、揚玉から出てくる油が若干サラッとしていたような気がします。

麺も、モソっと感が少なくなったような、なってないような・・・。

結局、麺は、いかにもインスタント麺で微妙なままですが、スープは、しつこさが減って、美味しくなりました。

子供と一緒にいただいたのですが、私はスープまで全完食、チビはスープを半分残して完食しました。

私は去年の教訓があり、箸休めに『梅干し』を用意して、一緒に食べましたが、飽きそうになった時に梅干しを食べると、さわやかになって、またラーメンが進みました。

人それぞれ好みがあるので、 ラーメンと梅干という組み合わせが、万人に好まれるわけではないんですが、梅干しが好きな方は、お試しあれ♪

以上、エースコック『産経新聞 大阪ラーメン』レビューでした(^o^)

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