更新の間が開きすぎてしまいましたが(汗)、夏の旅行の夕食&朝食バイキング・レビューです。
3年前に鳥羽シーサイドホテルに泊まった時、夕食バイキングの美味しさに、家族一同大感激して、今回も大いに期待して出かけました。
ホテルが大きいので、食事会場は複数あるのですが、私達の会場は、夕食・朝食ともに『汀館』6階にある『ラルジュ』。
窓からの景色がとっても綺麗で、広々とゆとりのある空間で、ゆったりと食事がいただけるレストランです。
夕食バイキングは、17時半からスタート
夕食バイキングは、夕方17時30分からのスタートで、私たちは、オープンと同時に入店しました。
夏ですし、まだ明るいので、観光を楽しんでいる人が多かったのでしょうか。オープン当初は、人が少なかったです。
おかげで、マイペースでお食事が楽しめました(^o^)
明るいので、『晩御飯』って感じがしないですよね。これで、17時30~45分の間位です。
バイキングの座席について
店内が、縦長のレイアウトなので、窓側の席や、配膳カウンターから近い席が、快適にお食事がいただけるんですが、座る席は、どうやら、ある程度は決まっていて、早い者勝ちって訳でもなさそう・・・。
14時のチェック・インの時に、夕食の希望時間を聞かれた時に、17時半を希望したから、チェック・イン順に、食事のだいたいの時間を聞いておいて、席を割り振っているのかもしれないです。
前回12月に宿泊した時は、18時位には真っ暗になっちゃっていた上に、一番奥の窓側ではない方の席でしたが、チェックインしたのが16時過ぎだったので、テーブルの割り振りとチェック・インの時間は関係ありそうです。
なので、早くレストランに行ったからといって、希望の席に座れる確証はないのですが、食事をとりに行くのに並んだりせずに済むので、早く行った方がいいに越したことはないと思います。
夕食バイキングのメニューについて
夏だからか、オードブル系のさっぱりメニューが多かったですね。
唐揚げや焼きそば等、子供が喜びそうなメニューもありましたが、全体的に、大人向けの方が若干多いかな、みたいな感じでした。
お寿司と、お刺身は4種類づつ。美味しかったです。甘エビが苦手で食べられなかったチビが、初めて食べられました。
ちょっと品数が少なくてさびしかったのですが、もしかしたら、夏場なので、新鮮なものを少しづつ小出しにしたいという、衛生上の配慮かもしれません。
『三重県産・地産地消コーナー』という、伊勢の特産品を使ったメニューの数々。
『磯魚の煮つけ』に添えられていた手書きのメッセージによると、残った骨にお湯をかけて飲むお料理のことを、三重(中部地方?)では『医者いらず』というそうです。
標準語風に言うと『骨湯』みたいなものでしょうか。今回は、『医者いらず』はいただきませんでしたが、味はなんとなく想像できますね。
旅行で疲れた胃腸がホッコリ休まる、やさしいスープに違いありません♪
和食・洋食だけでなく、中華のメニューもありました。
バイキングの定番メニューをいただきながらも、たまに中華を食べると、なぜかホッとして気分転換になるのは私だけでしょうか。
鉄板焼きと、揚げ物のカウンターです。『牛肉のステーキ』や、『大あさり』、そして、揚げたてサクサクの串揚げが大人気です。
バイキングのお肉というと、あんまり期待できないものなのですが、こちらのお肉は、そこそこ美味しいです(そこそこの理由:基本美味しいんですが、スジっぽかったり、当たり外れがあるので)
前回泊まった時、小さな体のチビが10皿以上お肉をいただいて、我が家で伝説になりました。
上の写真の真ん中にあるのがお肉の皿です。1センチ前後の厚さの一口サイズのステーキが2切れ入っています。
チビのお皿に唐揚げとハムしか入ってないのですが、あれはもう、『真実一路』ならぬ『お肉一路』 に備えてのことなんです。
今回も、申し訳ない位に、何回もお肉をいただきに行ってました(汗)
串揚げをたくさん食べると、お腹がいっぱいになるので、バイキング的には不利なんですが(笑)、美味しいので、ついつい何度も頂きに行ってしまいました。
麺類のカウンターでは、『伊勢うどん』と『叉焼ラーメン』も注文できるので、締めにオススメです♪
駆け足でご紹介しましたが、夕食バイキングのメニューは、こんな感じです。
あと、お子さんに嬉しい情報としては、ソフトドリンクが無料なのと、アイスクリームの冷凍庫があって、好きなタイミングで、一口サイズのアイスをいただけること。
棒つきのミニ・アイスと、器に盛るアイスが3種類づつ。デザートの時間を迎えた頃、子供の行列が絶えませんでした(^o^)
お酒とデザートについて
ちなみに、当ブログ・毎回恒例の、お酒のお値段調査結果は以下の通り。
生ビールが670円、瓶ビール中瓶が850円、冷酒がグラスで850円、焼酎(グラス)と酎ハイは520円。
デザートは割と充実してましたが、私は食べてないので、我が家の『スイーツ師匠』こと、チビの感想を借りると「ケーキも美味しかったけど、アイスがあるのが一番うれしかった」そうです。
抹茶系とか、ベリー系の大人っぽいケーキが多かったので、お子様なチビは、ついアイスに走ってしまったようです(汗)
スイーツを食べない私としては、焼き菓子があったのが嬉しかったです。温かいコーヒーとクッキーをいただきながら、夕暮れの海を眺めてホッコリしました。
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クッキーとコーヒーでホッコリ♪ |
夕食バイキングで、「なんだかな~」だった点
食事に関してはおおむね満足だったのですが、閉口したことは、食事の最中に、プロ・カメラマンさんが、家族写真を撮りに来たこと。
入口の席から順に回ってきてるので、うちって、全員が生真面目な性格だから、「次だな」と思ったら、食べ散らかした机が写ったら嫌なので、食事をお皿に残しつつ、不在にもできないので、食べ物も取りに行けず・・・
で、全員席について待ってたら、どういう順番で回ってるのか、さっきまで順番に回ってたのに、急にサラッとうちのテーブルをスルーされて(笑)
メモを取りながら回っておられたので、自分なりのルールで回っておられたんだと思うんですが、結局一番奥まで行って、なぜか最後らへんに「こんばんは~♪」と回ってこられました。
チェックアウトの時、フロント横に掲示されているものを確認して、希望者だけ購入するんですけど、うちの写真は、子供は目をつぶってるわ、年寄りはお酒で顔真っ赤になってるし、イマイチな仕上がり。
私の顔なんか、温泉あがりで顔テカテカの、眉ナシのスッピンBBAですよ!(それはお前の、元の顔が悪いだけだよ、と(笑))
お値段は、1000円位だったかな~。買わなかったので、忘れちゃいましたが、あのサービスは、嬉しい人もいるかもしれないけど、うちは全然嬉しくなかったかも~(汗)
夕食バイキングの総まとめ
今回の夕食バイキングは、とても美味しかったですが、正直に言うと、3年前よりも味が落ちたように感じて、その点だけ少し残念。
うちの母も、後ろのテーブルの人も、同じことを言っていたし、帰ってきてから楽天トラベルのレビューをザッと見てみると、同じ意見が多かったです。
本当に質が落ちたのか、あるいは、この3年で私達消費者全体の舌が肥えたのか、 実際には分かりません。
ただ、それでも、伊勢志摩の同クラスのホテル・バイキングの中では、美味しい部類に入るのだけは、絶対に間違いない、と、自信を持って断言できます。
朝食バイキングは、ちょっと遅めに♪
朝は、食事前に温泉に入りに行ったので、ちょっとゆっくり目の7時30~40分位に、レストランに行きました。
この時間だと、席は壁際かなぁ~と思ったんですが、前日の夕食バイキングの時と同じ、窓側のテーブルでした♪
全体的には、和洋バランスよく揃ったメニューになっていましたが、洋食は、パン・コーンフレーク、カレーなどが揃っていて、朝は和食党のわたし的には、洋食の方が充実していたように感じました。
和食で、珍しいメニューは、そうめんがあったこと、そして、お味噌汁が、白みそ仕立てと、赤みそ仕立ての、2種類があったこと。
朝から赤みそって、すごく新鮮で、バイキングで汁物お代わりはNGですが、つい、2種類ともいただいちゃいました。
中部地方の人は、朝でも赤みそのお味噌汁が定番なのかなぁ~?赤味噌のお味噌汁は、ほっこり胃腸があったまる、おいしいお味噌汁でした♪
パン・コーナーでの珍しいメニューは、『伊勢茶パン』とか『あおさパン』という、ご当地パン。
洋食メニューが充実しているので、子供も大喜び。和食も洋食もカレーも食べてました(汗)
こちらの朝食バイキングは、『朝カレー』というのが名物で、チビも朝からカレーをいただいていました(ちなみに、夕食バイキングでは『ハヤシライス』)。
私の朝食はこちら。朝からヘビーなものは苦手なので、あっさり系の和食を中心に。大根おろし&じゃこを3回もお代わりしました(笑)
チェックアウトの後、またプールに行って、その後疲れた体で乗り物に乗るので、食事は少し控えめにしました。
朝食バイキングで嬉しかったこと&珍しかったこと
うちのチビは、アレルギーで、卵が食べられないんですが、子供がおずおずと自分でお願いすると、快く、ベーコンだけ焼いていただけました。
確か前に泊まった時も、同じコックさんで、前回は子供が小さかったので、私がベーコンのみのお願いをしたんですが、その時も快く応じてくださいました。
あと、珍しかったことは、三重県でしかいただけない、『大山内牛乳』。
以前、大山内牛乳を使った、ソフトクリームをいただいたことがあるんですが(レビューは準備中)、
牛乳を飲んでみたら、めちゃウマ!!
三重の人って、日常的にこんな美味しい牛乳を飲んでいるんでしょうか?大阪の小学校の、給食の牛乳飲んだら、多分(あまりの不味さに)ビックリすると思います。
せっかくなので、朝のデザートに、ブルーベリーソース入りのヨーグルトをいただきました♪
今年の夏も暑かったんですが、夜も朝も、美しい海を見ながら、非日常の雰囲気の中で、美味しいお食事をいただくことができました。
子供が一緒に旅行してくれる内に、また訪れたいホテルでした。
以上、『鳥羽シーサイドホテル』宿泊レビューでした♪
【↓ これまでの『鳥羽旅行記・2016夏』はこちら ↓】
【その1】近鉄特急『ビスタカー・グループ専用席』を予約&乗車してきました。
【その2】『鳥羽一番街』ポケモン・スタンプラリーと、『ポケモンGo』報告@鳥羽シーサイドホテル
【その3】鳥羽シーサイドホテルをJTBで予約した理由と、実際に利用してみての感想
【その4】鳥羽シーサイドホテル・宿泊レビュー★チェック・インからお部屋まで
鳥羽シーサイドホテル・宿泊レビュー★プールと夜店、そして『夏の鳥羽湾毎夜連続花火』【鳥羽旅行記・2016夏・その5】
鳥羽シーサイドホテル・宿泊レビュー★夕食&朝食バイキング【鳥羽旅行記・2016夏・その6】
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