子供と歩く大阪散歩ノート

さてさて、お伊勢さんにお参りした後、バスに乗り、ホテルまでの送迎バス乗り場のある、近鉄・鳥羽駅に向かいました。

近鉄鳥羽駅前には、伊勢志摩地区の旅館・ホテルの送迎バス専用駐車場があって、大人にとっては単なるマイクロ・バス(失礼!)なんですが、車好きの子供は、色とりどりの10台近くのバスがずら~っと並ぶ光景に大喜びする光景です。

『ホテル鳥羽・小涌園』の送迎バスは、公式サイトに時刻表が掲載されていますが、チェックイン・アウト時間には、1時間に2本、それ以外は、だいたい1時間に1本出ているようです。

私たちの乗ったバスは、こちら↓。だいたい、鳥羽駅から10分位でホテルに到着しました。

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ホテル外観と、駐車場&車寄せ

建物は、玄関の外から見ると4階建ての低層ビルに見えるんですが、山の斜面に立っているので、玄関やフロント部分は6階になります。

宿泊客用の駐車場が、ホテルのすぐ前にあって、車寄せも広く、スペースには余裕がありました。

ただ、公式サイトには、『無料駐車場・100台』と書いてあったのですが、ホテル玄関前に止められるのは、せいぜい2~30台なので、玄関に近い場所は、おそらく早い者勝ちになるのだろうと思います。

フロント&ロビー

落ち着いた雰囲気ですが、建物が古いからか、少々天井が低いです(が、わざとそういう造りなのかもしれません)。フロントで応対してくだっさったのは男性スタッフでしたが、とても感じのよい応対でした。

スタッフさんの案内で、フロントから、奥のロビーに進むと、この景色♪一気にテンションが上がります。

このロビーで、スタッフさんから、ホテルの施設や宿泊関連の説明を受け、最後に、ホテルの鍵と食事券などを受け取ります。

その後、「部屋まで同伴で連れて行ってくれる場合」と、「鍵だけ渡されてご自由にどうぞな場合」があって、我が家は「鍵だけ渡されてお部屋まで自分でどうぞ」バージョンだったのですが、どう違うのかな?

まぁ、私は部屋までスタッフが付きっきりというのは、結構緊張するので(←庶民丸出し)、鍵だけ渡されて自分でご自由に、というスタイルは、むしろ気が楽で、私は嫌いではありません。

客室エリアに向かうエレベーターは一つしかなく、しかも狭すぎて、ビックリですが、これは建物が古いので仕方ないかもしれません。6~7人乗ったら、もう限界です。ちなみに、内装は、超トロピカル&昭和な雰囲気です。

最上階だ~、やった~♪と喜んだのもつかの間、お部屋はエレベーターとスタッフ・ルームの真ん前。もしかして、楽天スーパーセールで、予約したからかな・・・?(笑)

物事はなんでも良いように解釈した方が楽しいので、「ここはかなり広いホテルなので、エレベーターが近いと、移動が楽になって良かった」という解釈をして、気持ちをすぐに切り替えることにしました。

ジジババは、人の出入りやエレベーターの騒音を心配していまして、確かに人の出入りのある時は音がしますが、気になるのは最初だけで、そのうち、そんなに気にならなくなりましたし、後々、温泉や食事で移動をする際に、「エレベーター降りたら、すぐお部屋やから楽やね♪」と、考えを変えたようです。

お部屋は、9階の和洋室

2間続きの和洋室で、広さは、10畳の和室と、26㎡の洋間+踏込で、定員5人なのですが、4人でも、十分な広さです。

レビューで、評判が悪かったのが、部屋の掃除が行き届いてないことと、設備が古いこと。

設備の古いのは仕方ないですね。なんせ、50周年のホテルですから・・・

お掃除は、確かにイマイチな部分がありましたが、粗を探すときりがないので、細かいところを見ないことにしたら、なかなかどうして、広くてシンプルで素敵なお部屋です。

和室というのは、本当に落ち着きますね。椅子に座って休むより、靴をぬいでペタッと座った方が、のんびりできるのは、昭和生まれだからでしょうか・・・

ちなみに、お布団は、夕食に行っている間に、和室に2組敷かれていましたが、布団を2組敷いても余裕の広さでした。

和室と洋室の間のふすまはしっかり閉まるので、子世帯は気兼ねなく夜更かしできそうです♪

このホテルのお部屋の最大のウリは、窓からの眺め

昔、『眺めのいい部屋』という映画がありましたが、このホテルの最上階はまさに、窓からの眺めがウリのお部屋です。

チェックインの時に渡されるしおりに、日の出の場所と時間が手書きで書き添えられていましたが、翌朝の日の出も見ることができる向きに、お部屋が面しているんです。

ただ、窓があって、ベランダに出られるようになっているのですが、サッシが古く重すぎて窓の開閉ができず、力任せに開けたら、サッシが外れました(笑)

しかしながら、サッシを自力で直して、頑張って外に出たら、この美しさです♪

左下にチラッと見えるのが、プール、そして右下に見える砂浜が、プライベート・ビーチです。

先ほど『最上階は』景色がウリだと言いましたのは、左下に見えるプールと山が視界に入る比率が、フロアが下がるごとに、増えてくるであろうと思われるからで、6階フロントより下も客室なんですが、山が邪魔して海が見えにくくなるように思うので、海が見たい方は6階よりも上をおススメします。

ともあれ、これは、夏に来た方が絶対楽しいホテルに違いないわ~~(テンションUP♪)

で、目指す『アスレチック広場』 はいずこ?と探したら、プールの向こうにありました。

お伊勢さんで歩き通しで疲れたので、少し一休みしてから、アスレチック広場に行くことにして、まずは、荷ほどき&一休みです♪

ということで、今回はここまでで、次回の記事は、客室内設備のレビュー です(^o^)

⇒ 【ホテル鳥羽小涌園】の詳細はこちら

【ホテル鳥羽・小涌園★宿泊レビュー】(別ウィンドウで開きます。)

【その1】3世代旅行の宿泊先検討から、実際に予約を完了するまでの顛末
【その2】送迎バスでホテルに向かい、チェック・インしたお部屋
【その3】宿泊したお部屋の、設備・アメニティ関係レビュー

【その4】ホテル内レジャー施設&子供の遊び場レビュー
【その5】夕食バイキング・レビュー(この記事)

【その6】客室からの日の出と、朝食バイキング・レビュー


【番外編】『ホテル鳥羽小涌園』が、今年の9月で閉館のニュースを受けて、宿泊時の小ネタを公開。

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