こどもと歩く大阪散歩ノート

先日、インフルAにかかったと堂々とタイトルに間違いを書いておりましたが、正しくはB型でした。

AでもBでも別にどっちでもいいかな、と思って訂正せず放置してたんですが、今回、B型特有の合併症で、エラい目に合いましたので、いきさつ→治療までを体験談として残し、併せて、先日のタイトルも「A型→B型」に訂正させていただきました。

私が今一番後悔しているのは、前日の夕方位から「痛い」という意思表示を、チビが盛んにしてくれていたのに、「高熱の時は筋肉痛になるから」という思い込みで、「大丈夫♪」と流してしまったことです。

幸い、大事に至らずにすみましたが、自戒の意味も込めて、受診→治療→その後、まで記事に残しておきたいと思います。

なお、今回のうちの場合、出た症状が若干重めなのと、チビに持病があるのとで、主治医の診断や治療は少し慎重なものかもしれません(通常、寝てたらそのうち治る、という人がほとんどのはずなので)ので、参考になるかどうか分かりませんが、こういう事例もあるということで・・・

スポンサーリンク

『インフルエンザB型』からの回復期から、再度の病院受診まで

事の始まりは、突然「足が痛いけど、なんでかな~?」という、子供のつぶやきから始まりました。

インフルの熱も収まり、「こんな元気なのに、学校に行けなくて退屈~!何したらええのん?」と不満を漏らすほど元気になった頃でした。

「高い熱が出たら、筋肉痛みたいになるから、大丈夫だよ♪」と、さらっと流していたんですが、翌朝方、子供の絶叫でたたき起こされました。

「痛いよ~!立たれへん~!歩かれへん~!」

と、激泣きでビックリしたものの、「筋肉痛のくせに、大げさなヤツめ~!」と放置しようと思ったんですが、「おしっこ行かれへん~!漏れる~!」の声で、仕方なく起きる手伝いをしたんですが・・・

下半身に力が入らなくて、全く立てなかったんです(汗)

やっと肩を貸しながら立たせても、ガニ股で足が真っすぐに伸びない上に、ひざ下がつま先立ちみたいになってしまって、かかとが地面につかないんです。

ふくらはぎが激痛なのと、太ももがしびれて動かないんだそうで、とっさに、インフルエンザの脳炎が頭をよぎり、真っ青になってしまいました。

子供の顔を見ると、茶色いというか、黄色いというか、顔色が悪くて、プヨプヨと締まりのないおかしな感じで、朝いちばんで病院に駆け込みました。

↓写真は、痛み発生から3日目。一人で歩けるようになったけど、まだつま先立ちの様子。膝はまっすぐに伸びるようになりました♪↓

病院受診から診断、治療まで

チビは、痛みと力の入らなさで全く歩けないので、40キロ近い男児をおんぶして(いわゆる「火事場のバカぢから」というやつ)、タクシーで病院に向かいました。

うちの子供の場合は、まず問診と、体の動きのチェックをして、痛いのは筋肉で、関節はちゃんと曲がるので、脳の問題ではないという診断。

次に、血液検査と尿検査をして、炎症反応(CRP)と腎臓機能、その他をチェック。

腎機能がそれほど悪くなければ、そのまま、かかりつけでの治療を続行で、腎機能が悪ければ総合病院に転送になるので、検査結果を待つ間、生理食塩水の点滴を受けるよう指示を受けました(顔色とグッタリ度と痛がり様が半端なかったので、万が一の入院の場合の説明を受けました)。

検査の結果、腎臓機能にそれほど問題がないことが分かったので、そのままかかりつけで点滴を続けることになったのですが、白血球数が異常に少なかったので、生理食塩水の点滴をいったん中断して、『ラピアクタ』という、抗インフルエンザ・ウイルス剤の点滴に切り替わりました。

インフルエンザは、一度熱が下がって治ったように見えても、またぶり返したり、弱った体へ別の病気の二次感染が起こることもあるんだそうで、インフルエンザ・ウイルスがぶり返さないよう、完全にやっつけるための治療だと、説明を受けました。

(そんな、1回で治療が完了してしまうような強いお薬を・・・?と私が難色を示したため、先生が改めて説明してくださいました。)

で次に、体液のバランスの崩れの改善と水分の補液のため、中断していた生理食塩水にビタミン剤を加えて、点滴を再開。

その後、お薬をもらって、自宅で安静にしつつ、自然治癒を待つことになりました。

↑帰宅後、ジジババから、あまり普段買ったことのないお菓子の差し入れ。ド素人なりに、「緑茶は抗菌・抗ウイルスになるらしい」とどこかで聞きかじって、抹茶味のお菓子を買ってきたものと思われ・・・(笑)

『ウイルス性筋炎』という、インフルエンザの合併症について、主治医からの説明

結局、お医者様からは、『ウイルス性筋炎』という、インフルエンザの急性症状が落ちついた頃に、『ふくらはぎ』など下肢の痛みが始まり、重症化すると歩行困難になるという、インフルエンザの合併症、という診断がおりました。

うちのチビはまさに、歩行困難にまで至ったクチで、 幸い2本の点滴治療だけで帰宅できましたが、腎臓の機能が著しく低下していたら問答無用で入院になるんだそうで、赤ちゃんの頃から今まで何度も入院体験はありますが、小学校になってからまで、入院の恐怖に怯えることになるとは・・・(汗)

この合併症は、「ウイルス性筋炎」「インフルエンザ筋症」「インフルエンザ筋炎」「小児良性急性筋炎」など、いろいろな呼び方があるんですが、特徴があります。

  • インフルエンザの中でも、「B型」で特に多く発症すること
  • インフルエンザ発症から3日目以降の、回復期に起こりやすいこと
  • 発症するのは主に、6~8歳の男児が多いこと
  • ふくらはぎをはじめ、下肢に痛みが起こりやすいこと

うちは10歳男児なのですが、今回B型に感染していて、発症から3~4日後に、ふくらはぎの痛みから始まったので、ほぼ当てはまります。

で、実はこの筋炎、筋肉が痛い、というのは一番重要ではなく(当事者と家族にとっては一番重要な事なのですが)、重症化してしまうと、知らない間に腎機能が低下していくのが、一番問題なんだそうです。

筋炎の激しい痛みは、インフルエンザによって、筋肉がダメージを受けていることで起こるもので、その際筋肉から血液中に出た物質がたまり、最悪、急性腎不全が起こる、という仕組みなんだとか。

よく「マッサージの後に、水分補給を」というのは、この、圧迫された筋肉から出た老廃物や有害物質を、スムーズに体外に排出するために必要な事で、筋炎も、知らない間に、インフルエンザの熱で筋肉がダメージを受け、血液中に老廃物や有害物質が出ているんですね。

水分を取ることの重要性は、帰りに玄関まで付き添いについてくださった看護師さんもおっしゃっていて「水分は、気を付けてちょこちょこ取ったほうがいいです。脱水症状でも、四肢に力が入らなくて真っすぐにならない、ということも起こるので。」とアドバイスをいただきました。

いずれにしても、「ウイルス性筋炎(インフルエンザ筋炎)」は、通常、あまり重篤なものではなく、軽い人は病院に行かず自宅で安静にしている人が多いみたいなのですが、うちのチビのように強い症状が出たら、かかりつけのお医者様の診断をいただいたほうが、後々安心して自宅静養を続けることができるというものです。

ちなみに、発熱はなかったので、学校への登校許可日の変更はありませんでした(が、歩けるようになるまで、念のため登校を先送り中)

いただいて帰ったお薬と、その後の経過

処方されたお薬は

  • 『フロモックス』 (二次感染予防の抗生剤)
  • 『ビオフェルミン』 (下痢の治療)
  • 『カロナール』 (痛み止め)
  • 『補中益気湯(ほちゅうえっきとう)』 (体力回復)
  • 『ミルタックスパップ』 (湿布・経皮鎮痛消炎剤)

すべて、これ以上の体力の低下を防ぎ、二次感染を予防する、という主治医のお考えの下、処方されましたので、底力のあるお子さんや大人の方なら、お薬は出されないかもしれませんが、念のためメモしておきます。

そしてその後の経過ですが、

受診の翌日(痛みが始まって3日目)、まだ床にかかとは付かないものの、壁伝いに一人でトイレに行けるようになり(それが記事中ほどのつま先立ちの写真)、翌々日(4日目)にはふくらはぎが真っすぐに伸びるようになり、歩けるようになりました。

まだ若干、筋肉痛のような痛みはあるようですが、早く学校に行きたい!休み時間に外でボール遊びしたい!という意欲を見せてくれています。(とにかく、ヒマでヒマで・・・(笑))

今も私がパソコンをしている横で、「おなかすいた~!」を連呼していますwww

余談ですが、昨日のテレビで、今年はインフルエンザの流行が遅かったので、春先は「インフルエンザ」「花粉症」「PM2.5などの大陸からの飛散物質」の三重苦の可能性があるそうです。

今から、家族の免疫力アップや、予防対策に努めたいものですね。

お父さん、お母さんの頑張りは、もう少し先まで必要のようですが、みんな一緒に頑張りましょう♪♪

↓中耳炎になりやすい、耳鼻科常連のお子さんにおススメ。
↓うちでも、ずっと使ってます。

【当日出荷】
電動鼻水吸引器 メルシーポット S-502(医療用)

スポンサーリンク

関連記事&広告

コメントありがとうございます!

コメント

この記事へのコメントはありません。